スーパーミニプラ 連結合体 グランドライナー製作③(完成レビュー)

ほかプラモ

こんにちはアルコンです。 今回はグランドライナーのレビューを致します。

ゴーライナー

99マシン運搬車両、ゴーライナーです。各ナンバーは彩色済みで、ラインやマーク等はシールで再現されています。

ゴーライナー1

レッド専用のゴーライナー1です。連結状態では先頭に、合体時には右腕になります。

各車両の共通ギミックとして、先端に武装と連結パーツがあり伸縮します。

左サイドが開き99マシンの発進、格納を行います。レーンを伸ばせます。

入れるとこんな感じで、スッポリ収まります。

裏側のディテールも細かいです。

ゴーライナー2

ブルー専用のゴーライナー2。右腕担当です。

マシンを乗せるとこんな感じです。格納時にブルースローワーの武器が少し干渉しますがきちんと入ります。

ゴーライナー3

グリーン専用のゴーライナー3。合体時には胴体になり、操縦もここで行います。

グリーンホバー用に、ハッチが上に開閉します。ロックが固く、開ける時に爪が持っていかれそうになるので、ハッチ側の面を少し削っております。

両方ともにディテールが細かいです。

綺麗に収まります。

ゴーライナー4

イエロー専用のゴーライナー4。左脚になります。

1、2とは先端の武器の引き出し方が異なり、下の凸を押します。

ゴーライナー5

ピンク専用のゴーライナー5。右脚担当です。シルバーは塗装済みで、ゲート跡も出ず綺麗です。

5の武器は、左右に引っ張って展開させます。

付属品

99マシンに使用するキャリングカーゴ、専用のディスプレイスタンド、玩具版にはなかったひじ関節が付属します。

キャリングカーゴはグリーンホバーに取り付け、他マシンの運搬シーンを再現出来ます。

使わない時はライナー5に取り付けます(合体には不使用)。

連結

連結パーツを引き出して各車両を繋げます。この状態を「ファイブライナー」といいます。

99マシン発進!

合体準備

※99マシンを格納した状態で行っております。

まずは腕。先端の部位を外し拳を出します。後部を前に押して縮めます。

外した先端を後部側面にある穴に合わせて取り付けて、胴への連結穴を折りたたんで準備完了。

続いて胴体。まずパーツを横に引っ張ります。

先端を持ち上げ凹凸を合わせます。

後部側の車輪を横に倒します。これが腕の軸になります。

後部を倒し、頭部を出します。

黄色のパーツを上に起こして胴体完了です。

最後に脚部。矢印の方向にパーツを動かせば完了です。

可動域

連結合体 グランドライナーの完成です。兎に角デカくて、約27cmあります。重くはないのですが、待った時の感触はプラモデルであることを忘れるほどです。

プラモによくある、不自然な肉抜き穴などがないのもすごいです。

頭部

ボールジョイントになっており自由に動かせます。

腕部

ぐるりと一周させられ、99マシンを格納した状態でもヘタレることはありません。

手首が回せ(DX版では不可)、拳が開きます。

DX版にはない肩関節が追加され、横にも広げられるようになりました。

別パーツの関節を使って可動域を広げられます。その際99マシンは取り出しておきます。

90度曲げられるようになりました。これだけで見違えます。

胴体

腰というものはないので、ももが開いて表情が付けられます。

3軸になっており画像の様に引き出せます。

脚部

膝関節も追加され、直立以外のポーズが取れます。

ポーズ

直立不動とはおさらば。DX版にはない関節を活かして様々なポーズが決められるようになりました!ただももの関節はそこそこグニャグニャなので、きちんとバランスを取ってあげないと倒れます。

台座の取付穴は脚の付け根にあります。

スタンドが付属しているので安定させて飾れます。エンブレムの台座というのが粋です。

必殺技「グランドストーム」ももちろん再現可能。両腕を車両の状態に戻します。

ライナー2の正面はハッチになっており、展開してミサイルが見えるようにします。

「怒りの拳よ、灼熱の嵐を呼べ!」  グランドストーム!!

必殺技、拳を突き出すポーズもミニプラならではの関節軸でバッチリ決まります。

玩具と比較

おまけですが、当時の玩具を保有しておりますので並べてみました。箱の大きさがあまり変わらないのが、このミニプラの恐ろしさを表していると思います(;’∀’)

玩具のメッキもいいですが、個人的にはミニプラのしっとりしたシルバーが合うかなと思います。

裏側のディテールも全く同じです。

合体して並べてみました。違いがハッキリ判るのが目元。玩具はシルバー、ミニプラはブラックになっています。シルバーだと存在感が協調され、ブラックだとイケメン度が上がっている気がします。

以上、グランドライナーの完成レビューでした。サイズの割にはサクサクと組め、関節軸の追加により幅広いポーズが決まるのは感動ものです。このサイズのロボが発売されたということで、今後の展開に期待膨らみます。

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