HMM039 EZ-017イグアン レビュー

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イグアン

こんにちは、アルコンです。今回は HMM039 EZ-017 イグアンレビューです。

全体

元になったゴドス同様、トミー版よりもがっしりしたイグアン。構成の半分がプテラスのものになっています。

コトブキヤアレンジで各部のメリハリがしっかり効いていて恰好よくなっています。

付属デカールは水転写。種類が少なく寂しいです。

頭部

帝国共通のコックピット。閉める時固定されないのでカパカパ開きます。

首の可動域が広く、グリグリ自由に動かせます。

左右の「小口径レーザー機銃」は前後に動かせます。

胴体

腰は左右に捻れますが、腕があると干渉するので大きくは動かせません。

背部にはゾイドコアがあり、こんな感じで着脱出来ます。

背部の「フレキシブル・スラスター」が展開出来、中のバーニアなどはディテールがしっかりあります。

胴の左右に「サブ・ジェネレーターポッド」が装備されています。本体に対してそこそこの大きさがあります。ギミック等は無し。

腕部

関節などはゴドスと同じものですが、手先はイグアン独自のものになっています。右手は格闘用の「クラッシャーバイス」を装備。ゴドスのとは形状が微妙に違います。

左手には「4連装インパクトガン」を装備。ギミックはないですが弾倉等細かく出来ています。手先は左右の入れ替えも出来ます。

脚部

こちらも足先以外はゴドスと同じ物です。爪は端が左右に動きますが、真ん中は不動。

裏も細かく出来ています。ゴドスゆずりの関節で大きく動かせます。

尻尾

「小口径荷電粒子ビーム砲」、「対ゾイドレーザー機銃(先端側)」、スタビライザーを装備。

2軸あり上下に表情付けられる反面、左右には殆ど振れません。

ポーズ

頭部の機銃用のグリップが付属しており、付け替えてクローに持たせられます。

グリップは精度が必要な射撃の時に使用するそうで、遊びの幅が広がります。

前方に火力を集中。腕周りの可動域が狭いのが残念。

安定感ある脚なため、ジェノザウラーのような前傾姿勢も出来ます。

兄弟機「ゴドス」と並べて。カラーリングや3本爪など、個人的にはイグアンの方が好きです。

片足立も無理なく出来ますので、ダイナミックなポーズが出来ます。

対ゴドスの為に生まれたイグアン。渾身の右ストレート!

以上、イグアンのレビューでした。ゴドス同様に腕が短く可動域が一昔前のプラモ並み。しかしエッジが効いたデザインでカッコよく、組み立てやすいので自壊のしやすいキットではありますがオススメです。

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