HG デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット レビュー

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ガンプラ

こんにちはアルコンです。今回は「HGデスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」のレビューです。

デスティニーガンダムSpecIIとゼウスシルエットのセットになっています。
発売日 2024年11月23日 価格 7,920円(税10%込) ※2024年11月時点

最近のHGではデストロイに次ぐ大きさでHG2個分くらいのボリューム。

箱絵はマイティーストライク、ジャスティス弐式と繋がって一つのイラストになっています。

付属品はビームライフル、シールド、パルマ・フィオキーナ用ハンドパーツ、高エネルギー長射程ビーム砲、アロンダイトビームソード、パルマ・フィオキーナ。
光の翼、ビームシールド、ビームブーメラン、ビームソードそれぞれのエフェクトもあります。

アクションベース7が2個付属します。

こちらはゼウスシルエット用の付属品。ミサイルポッド展開パーツとグリップです。

シールは1枚付属。1~8はデスティニー用、9番のゼウスシルエットのセンサーが追加されています。

ランナーの関係で黄色の頭部アンテナが余剰です。

デスティニーガンダムSpecII

通常販売のデスティニーをベースに成型色を「SEED FREEDOM」でSpecⅡになって登場したものになりました。元キットまんまなので成型色以外の変更点はなし。新規モールドやゼウスシルエット接続穴などもありませんでした。

元が2019年発売なのでプロポーションが良くメリハリ効いた造形です。カラーリングは白がグレーになり、その他の部位も暗いトーンになりました。

可動域を簡単に。腰と肩は前後にスイングでき、肘と膝は深く曲げられます。股関節はスイングこそありませんが軸が下がるようになっています。リアアーマーは非可動でした。

広い可動域でポージングの自由度が高いです。

通常版と比較。成型色以外での変更点はなし。並べると明暗がよく分かります。

左が通常版。武装も成型色以外の変更はありませんでした。エフェクトは同じものでした。

RGと比較。トーンの差はHGと同じくらいです。

ゼウスシルエット

大型のリニアキャノンが目を引く拠点攻撃用装備。戦闘機フォルムのMA形態から分離してデスティニーに装着されます。

HGながらディテール細かく、合わせ目は無くモールド処理されています。一つ一つのパーツが大きく密度高いですがPC不使用で保持力高くポロリする箇所はありません。

ベース用穴があるので浮かせてディスプレイ可能。対応穴は1つだけなので後ろのベースは掴んで支えているだけの状態です。

こちらが分離させた状態。機首、リニアキャノン、予備の砲身2本、ミサイルポッド、スカートアーマー、脚部に装着させる大型ブースターに分かれます。

次はユニットの装着。デスティニーは足首を外し、武装ラックを上げておきます。

ユニット下部に付いていたスカートアーマー。画像の状態にバラします。

リアアーマーのライフル取付穴に合わせて取り付けます。

スカートアーマーの穴に外したパーツを取り付け、胸部の形状に合わせて完了。

次にリニアキャノンとミサイルポッド。リニアにある爪を起こします。

武装ラックの溝に合わせて取り付けて爪を畳みます。スカートのアームと接続し完了。

ミサイルポッドも同じ方法で取り付けます。

次に脚部に付ける大型ブースター。パーツを3つにばらします。

デスティニーの脚を差し込みます。

装甲を付け直し、ウイングの向きを調整して完了。

次にリニアキャノン。シールドを取り付けます。

スカートのアームに差し込みます。

最後に砲身を差し込むのですが、その前にグリップ展開したパーツに差し替えます。

残った機首はベースに接続して単体でディスプレイするようになります。

装着した状態がこちら。ボリューミーですが綺麗に纏まっています。脚部をまるまる覆うブースターとリニアキャノンという構成がヘイズル系統に似てなくもないです。各部取付は簡単で保持力は高いのですが、リニアキャノンが重いので胸部ダクトを覆っているパーツが下がってしまいます。

砲身の連結はスライドさせる方式なので保持力バッチリです。

リニア持たせた状態で大きさ比較。PGをゆうに超えています。PG用の武装だとしても大型であります。

ミサイルポッドは展開可能。側面配置のは差替えで再現する仕様。ミサイルに色は付いていませんでした。

レドーム下のはハッチ開閉が出来ます。またミサイル色分けがされています。

大型ブースター側面に付いているミサイルランチャーはカバーをスライドさせることで展開可能。スライド幅小さいので簡単にすっぽ抜けてしまうので注意が必要。

次に持たせてみます。リニアキャノンを横にしてベースを接続します。

シールド反対側にグリップがあります。カバーを外すことで展開出来ます。カバーは取り付けたりする箇所ないので紛失注意です。

最後に砲身をシールド側に回し、位置調整しながら持たせて完了です。

箱絵と同じ射撃体勢を難なく取ることが出来ます。ただしリニアキャノンが重いためスタンドなしでは支えられない点は注意が必要。

RGデスティニーに取り付けられるのか

先ずはマイティストフリ、インジャ弐式で確認。

普通に無理でした。大型ブースターだけでも付けられるかと思いましたが足首がBJだったので改造なしには接続出来ません。デスティニーの形状に合わせてあるので正面、後ろのパーツも取り付けられず。

リニアキャノンを持つことは難なく出来ます。

次にRGデスティニーでチャレンジ。

こちらも足首の接続方式が異なるので改造なしでは不可。

背部ウイングもそのままで交換することは不可。

ならばラックだけ交換しようとしましたが、RG側のBJが大きいので出来ませんでした。

というわけでこちらも素のままだと取付は出来ませんでした。

リニアキャノンを持たせてみましたが正面で構えることが出来ません。

持ち手の隙間に余裕がないので微調整が出来ず。

どうしても抱えているような状態になってしまうので持ち手を別で用意する必要があります。

以上、デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエットのレビューでした。大型で情報量の多いゼウスユニットですが細かい分割とシールを殆ど使用しない色分けがされているハイクオリティキットでした。リニアキャノンが重いのでスタンド必須、大きすぎるが故の場所の確保が大変な所。
デスティニーSpecIIは元が新しい設計のため成型色の変更のみ。再現度高い色合いで無塗装でも満足度高いキットです。気になる点としましてはデスティニーに使われているPC。組み立てたばかりだと強度ありますが、その内大型ブースターを付けた状態で脚を上げても保持出来なくなると思います。

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