こんにちはアルコンです。今回は「HGガンキャノン ククルス・ドアンの島版」のレビューです。
付属品はビームライフル、スプレーミサイルランチャーとバックパック(一体になっています)、右の銃持ち手、平手。
付属マーキングシール。コーションやカイ機、ハヤト機の識別ナンバーがあります。
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島版のガンキャノンが公開から約1年経ち立体化。完全新規ではなく関節等一部はガンキャノン最初期型からの流用になっています。見慣れた赤色ボディとグレーの関節は成型色で再現されていますが、頭部バルカンや脚部のモールド等細部は塗装が必要です。
バックパックを差し替えることによりカイ機・ハヤト機の再現が可能で、キャノン砲装備がカイ機になります。
バックパック交換によりスプレーミサイルランチャー装備のハヤト機になりました。カイ機のランドセルが四角いデザインなのに対し、こちらは円筒の見慣れたものになっています。
バックパックのは最近の主流であるピン軸2本接続なので交換は簡単。
バックパックはそれぞれ新規造形。キャノン砲は上下にスイング出来、シリンダーが合わせて動きます。
スプレーミサイルランチャーも上下に動かせます。両方とも砲身の中心に合わせ目があります。
こちらも新規造形のビームライフル。スコープが横に展開出来ます。中央に合わせ目が出ます。
HGガンキャノンリバイブ版と比較。胴や太ももが大きくなりマッシブな体型になりました。
カメラアイのクリアパーツがブルーになり、ガンダムのような口が追加されました。
頭部は45度ぐらい上に動かせます。
腰はスイング出来るようになっていますが、バックパックが重いので反らせると倒れます。
腰の旋回は干渉する物が無いので良好。
肩は少し前に引き出せるようになっており、正面で拳を合わせられます。
腕は二重関節で折りたためるぐらい曲げられます。
腰アーマーは前と横が動かせます。
ディテールありますが裏打ちといったものはありません。下側にディスプレイベース対応穴があります。
脚にはスイング機構があり、関節も柔軟なので自然な形で膝立ちが出来ます。
60度位の開脚が出来ます。
足首が浮くようになっており接地性、ポージングの幅が広がっています。
お馴染みの足を開いての砲撃や平手に差し替えての伏せ撃ちポーズが出来ます。脚部の可動域が広くて安定しており、腰のスイングも出来るのでポージングがさせやすいです。
ライフルを持たせて腰を屈めた発進ポーズも倒れることなく出来ます。
肩が引き出せるのでビームライフルを両手持ちで正面に構えられます。
以上HGガンキャノン ククルス・ドアンの島版のレビューでした。以前発売されたガンキャノン最初期型が元になっていますが、お馴染みのデザイン、カラーリングでオリジンテイストになり非常にカッコイイ仕上がりになりました。武装の差し替えは簡単に出来、可動域も申し分なしのキットです。
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