MG ガンダムシュピーゲル レビュー

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ガンプラ

こんにちはアルコンです。今回は「MG ガンダムシュピーゲル」のレビューです。
発売日は2002年8月。レビューには再販されたものを使用しています。

付属品

ハンドパーツは合成ゴム素材で握り拳、武器持ち手、平手、掌底の4種。

通常のプラ素材とは別に軟質な頭部アンテナが付属。

マーキングシールとセンサー貼るホイルシールが付属。

搭乗者のシュバルツ・ブルーダー1/20フィギュアが付属。塗装はされておりません。

目鼻立ちはくっきりしており、服のシワも成型されております。

一部組立式なので合わせ目が出ます。

ネオドイツの格好をしたレイン・ミカムラのフィギュアも付属。頭部はマスクをした状態と素顔があり差し替え仕様です。

シュピーゲルのコアランダー。キャノピーはクリアーパーツが使用されていますが細かい色分けはされていません。

キャノピーは開閉可能。中にはシュバルツフィギュアがあります。

コックピット、ブースターを曲げてシュピーゲルへ接続状態に。

シュピーゲル

Gガンダムに登場する、ネオドイツ代表MF ガンダムシュピーゲルのMGでシリーズでは4番目に立体化。内部構造は他のGガンダムMGと共通のフレーム。全体のシルエットはまとまっており、破綻したり極端な部位がないです。
カラーリングは成型色で色分けされていますが頭部のセンサーはシールで補う必要があります。アニメではブラックに近い外装でしたがMGではネイビーブルーになっております。

ネオドイツということで頭部はドイツ兵のヘルメットがデザインされています。アンダーゲートの技術がない時代のMGなのでゲート跡は目立ちますが合わさ目は段落ちモールド化、複数構成で出ないようになっています。

頭部はボールジョイント。左右へは自由に向けられますが前後には気休めぐらいにしか動かせず。上を向かせるには改造が必要になります。

腕は水平に上げられる可動域はあるのですが、肩アーマーが干渉して80度ぐらいまでになります。

肩アーマーのスラスターが可動するようになっており、腕を上げた際に邪魔にならないようになっています。

肩は引き出し式関節になっており腕を正面で合わせられます。

両肘部分に装備されている主兵装のシュピーゲルブレード。エッジは控えめで、劇中同様に刃を前に展開出来ます。

腰はボールジョイントで干渉する物がないので旋回は良好。

腰アーマーは前後左右全て可動しますが、正面以外の可動幅はそこまでありません。

裏打ちパーツはありませんがモールドが入っています。

脚自体は深く曲がりますが、本体に付けた状態だと干渉して可動域が狭くなってしまいます。

足先は向きを変えられ、伸ばすことも出来ます。

太ももには膝に合わせて動くシリンダーがあります。

古いキットなのでスイング機構はありません。

ポーズ

肘は深く曲がるので付属のマニピュレータと合わせれば腰に手を当てたポーズが再現出来、腕組みも違和感抑えて出来るようになりました。シャイニング同様、胸部が引っ込むギミックもあります。

脚部の可動域が狭いのでポージングに苦労します。

必殺技 シュトゥルム・ウント・ドランク の再現も可能。肩が上下に動かせればもっと躍動感が付けられたと思います。

MGシャイニングガンダムと。全高はほぼ同じ設定なのでその辺りも違和感ないようになっています。

以上、MGガンダムシュピーゲルのレビューでした。可動フレームは先に発売されたシャイニングガンダム等と同じ仕様なので可動域は広いのですが、外装を取り付けると一気に制約が出てしまうのがネック。特に下半身は融通が利かず、MFらしいポーズが出来ません。
可動域に難はありますがスタイルはよく変なアレンジもないので劇中通りの姿は非常に格好いいです。劇中で使用した武器が無いのが寂しいですが、最新キットに見劣りしないキットです。

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