MG ゴッドガンダム レビュー

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ガンプラ

こんにちはアルコンです。今回は「MG ゴッドガンダム」のレビューです。発売日は2001年11月(レビューには再販されたものを使用しています)。価格は2,750円(税10%込) ※2024年での価格です

付属品はビーム刀とエフェクト、軟質のアンテナ、握り拳、刀持ち手、平手、ゴッドフィンガー。グレーのハンドパーツはいずれもゴム製です。

頭部アンテナは通常のプラ素材に加えて軟質性のものが付属。

マーキングシールとセンサーや各部ラインを補うホイルシール、胸部に使用するジュエルシールが付属。

パイロットのドモン・カッシュのフィギュアが付属。鉢巻と地面エフェクトを付けて完成します。シャイニングガンダムではファイティングスーツでしたが、ゴッド付属の物は普段着です。

目元、鼻筋、皺、歯などくっきりしています。素材の関係で若干べたつきがありました。

ゴッドガンダムのコックピットとなるコアランダー。

キャノピーが開閉します。中にはドモンが座っていますが、知っている人が見ても判別出来るかは怪しいです。

本体への合体も再現されています。本体内部に突起があり、機首の溝にはまるのでしっかり固定されます。

ゴッドガンダムの内部フレームです。PCは太もものみ。胴、肩、肘、膝、足首はネジとナットで接続するようになっています。肩、肘、膝は使わなくても保持力ありますが、胴と足首は必須です。

アクションフレームと銘打ってあり、柔軟な可動域を持っています。

Gガンダムシリーズで最初にMG規格で立体化されたゴッドガンダムです。カラーリングは成型色で殆ど再現されていますが、メインカメラ、各所黒いライン、膝のマーク等は付属シールで補います。

アニメに近い造形でアレンジは控えめ、細身のプロポーションです。頭、肩アーマー、胴に合わせ目があります。古いキットのためか目立つパーティングラインがあったりします。

頭部。丸みのある造形でエッジは控えめ。メインカメラ、額はシールで補いますがバルカン砲は塗分ける必要があります。

側面合わせ目が出ます。BJ接続で首が前後に少し動かせます。

肩にはマシンキャノンを装備。カバーの開閉が出来ます。

腕部のプロテクターはクランク機構で展開を再現しています。

脚部後ろにはバーニアがあり、カバーの開閉が出来ます。

胴体はBJ接続。前後に振れます。

旋回幅はかなり狭い仕様です。画像は限界まで回した状態です。

胴と腰の間にあるパーツで旋回幅が制限されています。少し手を加えてやれば改善出来そうではあります。

腕は素水平になるまで上げられます。アーマーは肩の軸に取り付けるのですが干渉しないようになっています。

肘は折りたためるぐらい曲げられます。肩関節は引き出し式で腕を前に伸ばせます。

肩関節の可動により腕組みが可能。胸部中央の装甲が引っ込むようになっており、ポーズ再現の邪魔にならないようになっています。

フロントアーマーは可動の邪魔にならないように開きます。サイド、リアアーマーは僅かに動かせます。

股関節は固定でスイング出来ませんが膝が深く曲がるので膝立ち可能です。

開脚はそこそこ出来ます。

足首はBJで前後左右に向けられ、つま先が上下に動かせます。

足裏はハンドパーツ同様ゴム素材。足首の可動幅と合わさって接地性高め。

全体的に柔軟でポーズは取らせやすいです。しかし股関節が固定なのでMFらしい蹴りは難しいです。

ビームソードの柄は長め。

アニメではピンクのエフェクトは何故かクリアーグリーン(アニメではピンク)。両手持ちで正面、上段で構えることが出来ます。ただしハンドパーツは外れやすいです。

背部のスタビライザーを開き、胸部装甲を開けてエネルギーマルチプライヤーを展開させてハイパーモードが再現可能。胸部装甲は押し込んで開くことで顔が隠れる面積を少し減らすことが出来ます。マルチプライヤーはアニメでは緑なのですが成型色では黄色になっています。

必殺技 爆熱ゴッドフィンガー。ハンドパーツを差し替えてプロテクターの展開で再現出来ます。ゴッドフィンガーは劇中通り中指と薬指の間が開いています。

石破天驚拳の一連の動作も再現出来ます。

MG化されたMFと合わせて劇中シーンを再現することも出来ます。ラインナップ少ないですが。

最後にHG、RGと簡単に比較してみました(顔だけ)。販売時期はMG⇒HG⇒RGの順。MGは側面の膨らみが抑えられ、アンテナは細身でスッキリしています。

MGは頭部が大きめに作られていると思います。それぞれコンセプト、アプローチがありますがトータルバランスはMGかなという感想。

以上、MGゴッドガンダムのレビューでした。古いキットなのでフレーム作るのにネジを使うという独特な部分はありますが、加味しても作りやすいキットでした。コアランダー、ハイパーモードとギミックもきちんと再現されております。腰の旋回等可動域が狭いですがちょっとした加工で改善出来そうです。あとソードエフェクトがクリアーグリーンなのですが、MGシャイニングガン スーパーモード へ流用するのも良いと思います。ピンクがいい場合は塗装するかシャイニング付から持ってくるといいです(細い刀身なので迫力は落ちます)。

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