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HG ザクII F型 ルショーン機 & 無識別型ザクII ルショーン機 (復讐のレクイエム)レビュー

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ガンプラ

こんにちはアルコンです。今回は「HG ザクII F型 ルショーン機 & 無識別型ザクII ルショーン機 (復讐のレクイエム)」のレビューです。

こちらはプレミアムバンダイ限定商品で発売日は2025年1月 価格は6,050円(税込)。
F型と無識別型それぞれ組める2体セットになっています。

取説は裏表紙がカラーでした。

F型の付属品はザク・マシンガン、ザク・バズーカ、ヒート・ホーク、武器持ち手(左右)、銃持ち手(右)、平手(左)、武器取付ジョイント、スタンド用ジョイント。

無識別型の付属品はザク・マシンガン、ザク・バズーカ、ヒート・ホーク、武器持ち手(左右)、銃持ち手(右)、平手(左)、武器取付ジョイント、スタンド用ジョイント、右肩シールド、左腕シールド。

無識別型を再現するための金属チェーンとポリエチレンのカバーが付属。

余剰パーツが出ます。3連装ミサイル・ポッドは脚部が2個、腕部が1個あり好みで取付出来ます。

水転写デカールが一枚付属。

ザクII F型 ルショーン機

レッド・ウルフ隊所属のルショーンのザクⅡ。部隊の中で一番戦歴が浅くカスタマイズもあまり行われていないという設定です。肩スパイクが部隊カラーリングのレッドに、それ以外はグリーンの量産型カラーです。グリーンは深緑でオリジン版ザクに近い色合いです。

頭部アンテナが新規。それ以外の基本構造やモールドはソラリ機との相違点はありません。

隊長機でないためアンテナが1本に。

簡単に可動域をご紹介。ソラリ機と同じなのでそちらも参考にしていただければ。
※肩スパイクを組み間違えています。スルーでお願いします。

前後スイング可能で左右へ傾けることも可能。

腕は水平より少し手前まで上げられ、肘は90度以上曲げられます。肩関節は引出し式で拳を合わせることが出来ます。

腰アーマーはフロント、サイドが可動します。

股関節は前後スイング機構になっています。

膝、股関節の可動域が広く膝立ち、開脚スムーズに出来ます。

新規造形のザク・バズーカ。グリップや弾倉はマシンガンと同じ色ですが砲身は本体と同じグリーンです。残念ながら付属ジョイントでは腰にマウント出来ませんでした。

中心に合わせ目が出ます。弾倉の正面、裏にもあります。

スコープが可動。こちらもマシンガン同様に小さいです。

グリップが上下に可動します。サイドグリップは非可動。

オリジン版と比較。弾倉が上に付いているという構造は同じですが、レクイエム版は砲身からグリップまで細かいディテールが施されています。

口径、スコープはオリジン版より小さいです。

後部の穴が4から3になっています。

肘の可動域が広く持ち手のジョイントに角度が付けられているので不自由なく担ぐことが可能。

両手持ちも可能。劇中と同じ構えが出来ます。

両手持ちしたまま上下に動かしても問題ありませんでした。

ソラリ機に持たせれば劇中シーンの再現が出来ます。

隊長機であるソラリ機と合わせて色々なシチュエーションでディスプレイ出来ます。

オリジン版ザクⅡと比較。並べるとグリーンの色合いが近いのが分かります。

無識別型ザクII ルショーン機

無識別型を組む際はザクⅡを組み立てた後に金属チェーン、カバー、新規付属の履帯、丸太を取り付ける必要があります。カバー以外は接着剤を使用してくっつけるHG、MGでは殆どない仕様です。
※左肩スパイクを組み間違えていますがスルーでお願いします

取説を参考に取り付けます。金属チェーンなので金属対応接着剤が必要になります。

こちらチェーンの残り。失敗して5cm程無駄にしてしまいました。それでもこの長さしか残らないので失敗は許されません。

新規のシールドに履帯を接着します。履帯はプラなので流し込みタイプを使用しました。

履帯の裏側です。中央の凸に点付けすればはみ出しても目立ちません。

履帯接着完了です。多少ズレても修正効きます。

右肩は正面側にチェーンを接着後、その上に丸太を接着します。

腕に腕部用3連装ミサイル・ポッドを接着します。接着面が小さいので穴を空けてプラ棒でジョイント作るのも有りかと思います。

左腕に肩を付けた状態でカバーをします。

胸部のパーツは新規造形。

腕を取り付け、カバーをくしゃくしゃにして皺をつけます。

カバーの上からスパイクを取り付けます。

チェーンを指定の長さに合わせて切断。

取説に従って接着して左腕完了。

フロント、サイドアーマーにチェーンを接着し、フロントアーマーは上から丸太を接着します。

脚部は右脚が正面、内側、背面に、左脚が内側、背面へとチェーンを接着します。

ジャンクパーツを組み合わせて作られたザクⅡルショーン機。カラーリングがカーキになっている他、左胸、左腕が新規パーツになりました。

左腕にシールドが追加され、機体各所に履帯等の素材を取り付け防御力を上げています。素材には金属チェーン、ポリエチレン製カバーが採用されており臨場感ある仕上がりになります。チェーンの接着ですが技術不足&100円の接着剤を使用した為見栄えよく出来ず、所々白化してしまいました。

右腕には肩に丸太を付けています。一本一本形状、長さが異なっておりこのキットで一番細かい造りになっているのではないでしょうか。

前腕に3連ミサイルポッドを装備。ミサイルポッドは接着面積が非常に小さく、少しの接触で取れてしまいます。

右肩シールドは新規造形。元のシールドの一部が欠けている状態です。

左肩スパイクにはチェーンを巻き付けています(実際には数本に切り分けての接着)。

新規造形のシールド。取説にはヒルドルブの装甲スカートに酷似と書いてありました。マゼラトップの履帯を付けて防御力を向上させています。

左腕がシールドジョイントパーツの為の穴が空いたものになりました。

グリップは握ることが可能。

大きいですが曲げたりしても保持出来ています。

腰には右肩同様にチェーンと丸太で防御力の向上を図っています。この辺り接着が面倒かつ上手く付かないのもありかなり雑な仕上がりで申し訳ないです。

脚部は右脚の正面、内側、背面に、左脚は内側、背面へとチェーンが取り付けられています。この不規則な取付の意図は分かりませんでした。

元のルショーン機と比較。左腕にシールドが追加されてはいるものの、鉄板ではなくチェーンや丸太での防御力向上という付け焼刃なのが並べると分かります。

感想

以上、HG ザクII F型 ルショーン機 & 無識別型ザクII ルショーン機 (復讐のレクイエム)のレビューでした。2体入っているので片方しか組めないということがないのは良かったと思います。

無識別型は輪が小さい金属チェーンを採用することにより素組でもディテール高い物が作れるようになっています。チェーンの長さに余裕がないのが要注意点。素組とは違った労力の掛かる仕様なので好き嫌いが分かれると思います。特にチェーンの上に丸太を付けるのが難儀しました。100円接着剤というのもありますが接着面積小さいので半端な付け方だと直ぐ取れます。右腕ミサイルポッドは接着面小さいので、強力に付けても少しの衝撃で折れます。

レクイエム版ザクが好きな方には2体付属でバズーカ付きなのでオススメです。

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