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MODEROID ブラックサレナ レビュー ブラックサレナ編

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グッドスマイル

こんにちはアルコンです。今回はグッドスマイルカンパニーから発売された「MODEROID ブラックサレナ」のレビューです。

こちらではブラックサレナ本体のレビューとコトブキヤ版との比較をしております。

ブラックサレナ

本体

ブラックサレナの外装。大きいですがパーツ数少なくなるようにまとめられています。

エステバリスはつま先、踵を90度下に曲げ、上のアンテナを倒しておきます。

溝に合わせて脚部を後ろからセット。

太もも装甲も後ろから取り付け。次に正面側を取り付けます。

腰に後ろ⇒前の順番で外装を付けます。

背部を上から被せます。

胸部を正面から取り付けます。

最後に肩、バインダーを取り付けます。

差し替えなしでエステバリスに取り付けることが出来ました。大きい外装が付いていますが変に膨らんだりせず、劇中プロポーションに近いです。

大きさは頭頂部までが約15cm、ウイングまで入れると約20cmあります。

黒い装甲はテカテカの光沢仕様。グロスインジェクションなのかは分かりませんでした。各所アンダーゲート化されており、表面になるべくゲート跡が出ない様に配慮されていました。各所の赤色は塗装済みパーツと別パーツ化で分けられています。ウイングと肩の一部はシールで補うようになっています。

額と肩のマーク、つま先が塗装済み。個体差あると思いますが綺麗に塗られていました。

小さい目ですがこちらも塗装済みでした。細かい分割で立体的に作られています。

後頭部に合わせ目が出ます。

頭部を外すとエステバリスが下にいるのが分かるっていうのが個人的にぐっと来ました。

ウイング基部は90度可動。

大型ウイングは先端を地面に向けた状態から大きく上げる事が出来ます。

中央に合わせ目が出ますが光沢なので目立ちません。

テールバインダー基部が上下に可動。

テールバインダー根元が回転します。上下には振れません。

関節は挟み込むタイプのため合わせ目が出ます。左右には一切振れないですが綺麗に丸めることが出来ます。

先端は厚みがありますがエッジは鋭くなっています。

ショルダーアーマーは開く事が出来、中にはスラスターがあります。

バインダーの内側にはジョイントがあり、ハンドカノンを接続して格納するギミックを再現しています。

寸法はキッチリあっているわけではないので、腕を上げてそのまま格納することは出来ません。

脚部の側面が開き、ブースターノズルを展開することが出来ます。

ブースターの造形です。

腰後ろに3mm軸対応穴があります。

足の裏にも造形があります。

足の裏は下に伸ばすことが可能。踵を持つと引き出しやすいです。

左右に傾ける傾ける事が可能で接地性が向上。スタンドなしでも安定して飾ることが出来ます。

可動域

頭部は前に引き出せます。

そこから上に向けることも出来ます。

接続穴がある基部を上下させることで可能にしています。

ウイング基部は左右に傾けることが出来ます。

肩部装甲はロール軸により回すことが可能。後に回すことで腕を正面に伸ばせるようになります。

ポーズ

スタンドを使って浮かせています。取説ではグッスマのThe シンプルスタンド推奨していますが、本体が重いので浮かす場合は支柱の強度が足りません。ネジを強く締め直してギリギリでした。台座も小さいので注意が必要です。
画像では台座が大きいコトブキヤの物を使用しています。

スラスターを展開させて航行させている感じで。顔を上げる事が出来るので表情が付けられるのが最高です。

肩アーマーが動かせるのでエステバリスと同じ感覚で腕を動かせます。脚部はエステバリスよりも可動域狭くなっていますが元々アクティブに動かす描写もないので問題ないと思います。

膝はまったく曲がりません。夜天光との一騎打ちの際に踏み込むシーンの再現はお茶濁す感じになります。

この辺りが干渉しています。ただ削っただけでは然程広がらないので他にも手を加える必要があります。

ダミーフレーム

ダミーフレームへの取付はエステバリスと同じ手順で出来ます。

ダミーへ付け替えました。違和感が出るような箇所は特にありません。

エステバリスの重力波アンテナを黒に差し替えることで劇中序盤に登場した際のカラーリングにすることが出来ます。

エステバリスの肩アーマーが無いので覗くとスカスカ。気になる方は腕だけエステにするとよいです。

腰の旋回が少し出来るので表情が付けられるようになるのが嬉しい所。ただしダミーでも膝が曲がらないのは変わりませんでした。

ダミーを使用することでエステバリスと並べることが出来ます。

コトブキヤ版と比較

作られた年代、技術、アプローチ等異なりますので参考程度に。

コトブキヤ版はモデロイドより小さいサイズで立体化されています。

コトブキヤ版のレビューはこちら

エステバリスカスタム

コトブキヤ版はアンテナ入れて約12cm。カラーリングは全体が色素薄めになっています。モールドはほぼ共通です。

スタイリッシュでシャープなモデロイド、マッシブ寄りで丸みがあるコトブキヤ版といった感じ。

コトブキヤ版は可動域が小さい変わりに隙間がなく密度が高くなっています。

モデロイドは全体のバランスが取れています。ブキヤ版はアンテナがシャープに出来ています。

ブキヤ版は足の裏にもモールドあり。

ちなみにブキヤ版は武器の取付はハンドパーツごと差し替えます。

ブラックサレナ

全体のバランスに大きな違いはありません。

一番の違いは光沢度。劇中さながらというならモデロイド。

サイズが大きくなった分シャープに作りこまれています。

肩アーマーはバランスが整えられスリムになっています。ブキヤ版は膨らんでいる造形になっており、模様が別パーツ化されています。

裏側はギミックの有無の違いによる差が出ています。

ウイングはブキヤ版はかなりエッジを抑えた造りになっています。

ブキヤ版は赤色が別パーツ化されているので奥行きのある造りになっています。

ブキヤ版は装甲が差替え仕様のため膝が曲がるように出来ています。

ブキヤ版はノズルの色分けもされています。

肩、脚側面のブースターがアームにより展開可能のがブキヤ版の特徴。

テールバインダー先端は大きく厚めに作られています。

ブキヤ版は接続がBJ。保持力なくボールチェーンのようにジャラジャラしています。

全体的に丸みのあるコトブキヤ版に対し、各部がシャープになりメリハリがつき、劇中に忠実なMODEROID版といった感じです。

以上、「MODEROID ブラックサレナ」のレビューでした。全身光沢仕様の外装は劇中イメージに近い仕上がりになっています。アンダーゲートも多用されていたのでこだわりを感じます。差し替えなしでの取り付けはストレスなく、プロポーションと可動域を両立させている今回のキットはブラックサレナの決定版と言えると思います。

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