こんにちはアルコンです。今回は「MODEROID ブラックオックス(初代鉄人版)」のレビューです。

発売日 2025年2月 メーカー価格 3,900円 ※2025年時点


ランナーはA~Fまであり内Bは×2で計7枚。

付属品は握り拳、2種の平手です。シールはありません。

モデロイドから鉄人28号に続きライバルのブラックオックスが立体化。全身黒の装甲は照明反射するぐらいの光沢。腰はシルバー(彩色済みのもの)、肘と膝、足首はグレーで分けられています。首や手首、その他の部位は全て黒です。因みに漫画の表紙では腹部は金色でした。

原作マンガに準拠なスタイル。元デザインにないものは足されておりません。今回商品名に「初代鉄人版」とありますが、恐らくブラックオックスだけだと他シリーズと混ざってしまうからだと思われます。




組立にPCは使われていません。モナカ構造でパーツを挟み込むようになっているので頭部から脚にかけて合わせ目が出ます。


目と頭頂部は彩色済み。最小限のパーツで組めるようになっています。


頭と胴への接続はBJ。

上下に大きく振れます。

首もBJなので左右に傾けられます。

頭部と合わせると真横に動かせます。

上半身と腹部はロール軸。

前にスイングさせられる構造です。

下半身もロール軸。ゲート跡が引っかかったので少しヤスリ掛けしてます。

見た目通り干渉するものないのでグルッ回せます。


スイング機構により大きく前に傾けられます。重心に気を付ければこの状態でも倒れません。

腕は90度まで上げられます。

肘も90度まで曲げられます。


肩関節は左右にスライドさせることが可能。前後にスイングさせることが出来ます。

腕組みなど出来ませんが元々そういうアクションしないので十分ではと思います。


股関節は上下に動かせる仕様。

股下にベース接続穴あり。あと足裏にはディテールありませんでした。

膝は90度曲がります。

180度開脚可能。

綺麗な膝立ちが出来ます。

可動範囲は古いHGくらいなのでダイナミックなポージングは出来ません。ただブラックオックスとしてみれば十分な可動範囲だと思います。


平手は指を開いたもの、閉じたものが付属。


霧立ち込める街道を歩く有名なシーンが再現出来ます。綺麗に立たせることができ安定もしています。背景のビルが欲しくなります。


平手を変えてグワアと構えるポーズ。

指を閉じた平手に差し替えて熱線を放つシーン。ただ指に穴はありません。


超合金魂(リニューアルバージョン)と比較。関節と発光ギミックのため背丈の差があまりないわりにガッシリしています。後のネジ穴が目立ちますが塞ぐパーツも付属していますのでご安心を。

モデロイド版は原作を意識している為頭部がシャープ。並べると超合金魂の方は結構より目になっています。

超合金魂のアクションを少しご紹介。可動域はほぼ同じぐらいですが上半身を左右に振れます。合金の重みが最高なのですが故にバランスを取るのが大変でもあります。

足裏にはスプリングが内蔵されているスパイクがあります。


指先に発射口がついた手が付属します。


モデロイド版鉄人28号を所有していないので超合金魂 リニューアル版の鉄人と比較。並べても違和感というか、プラモと合金の差とういのが特にないです。


対決シーンを再現することが出来ます。
以上、MODEROID ブラックオックス(初代鉄人版)のレビューでした。原作準拠のデザインで可動するものでは一番とも言えるものになっているのではないでしょうか。頭部や関節は色分けされていますので組むだけで完成するのも良い所。シンプルでありながら完成されたデザインのブラックオックスは最高です。
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