こんにちはアルコンです。今回はグッドスマイルカンパニーから発売された「MODEROID ブラックサレナ」のエステバリスカスタム アキト機のレビューです。
エステバリス、ブラックサレナ、コトブキヤ版との比較を同じ記事にすると長くなりそうだったので分けました。

ブラックサレナ編はこちら↑

発売日は2025年1月末 メーカー価格9,800円(税込)

ランナーはA~Z、AA、AB、ACと結構な数。ただ小さい物も多かったので数程場所は取りませんでした。

付属品はダミーフレーム、握り拳、武器持ち手、銃持ち手、平手、ハンドカノン×2、ディストーションパンチ再現パーツ、重力波アンテナ(黒)。

ハンドパーツはOGフレームと共通。武装は付属しないので拝借する必要があります。

ランナー都合で1つだけ余剰が出ます。ダミーフレームのものです。

シールが1枚付属。エステバリス、ブラックサレナそれぞれの一部を補うものです。
エステバリスカスタム アキト機

モデロイドで立体化されたエステバリスカスタム アキト機です。肩のライン等シールで補う箇所はあるものの、大まかな配色は成型色で再現されています。


組立にPCは使われていませんでした。スラッとした等身のプロポーションで、モールド等のアレンジがない劇中に近い仕上がりになっています。



肩やウイング、踵等各所に合わせ目が出ます。

OGであったアサルトピットの着脱はありませんでした。

腕、脚、足首は挿して回転させロックする方式。

目、マスク、アンテナのブルーは塗装済み。小さいながらもシャープに出来ています。

分割されているので造形にメリハリ効いています。後頭部に合わせ目あり。

首の後ろに肉抜き穴があります。


頭部はBJ接続で僅かに上下させられます。首は不動のため前後出来ません。

首ごと左右に向けることは出来ます。

腰はロール軸ですが旋回は10度くらいしか出来ません。これはエステバリスの設定によるものと思います。

腕は水平まで上げられます。

肩関節に前後スイングはありません。

肘の曲げ角は90度ピッタリ。

上腕、前腕が回せます。

重力波アンテナは上下それぞれ動かせます。


腰アーマー等ないので膝立ちは上半身真っすぐな状態で可能。開脚は45度くらいが限界でした。


股関節はL字型になっており、広く動かせるポテンシャルはあります。

腰の裏に3mm穴があります。

膝はスネ裏に付くまで曲げられます。

膝の装甲が傾けられます。連動はしていません。


側面の円盤のような装甲が開きます。足首は左右に傾けられます。

ロール軸なのでつま先の向きも変えられます。

つま先、踵が90度したに向けられます。


肩、腰のスイングはないもののフレキシブルに動かせます。脚の可動域が広いので動きのあるポージングが出来ます。

ハンドカノンはディテール少な目のシンプルなデザイン。

銃口、銃身に合わせ目が出ます。


持たせる際は握り手を使用します。斜めに差し込んで真っすぐにします。

劇中では見る事の無かったエステバリスでのカノン装備状態。



エステバリスだと取り回しの難しそうな武装です。

ディストーションパンチ再現用のパーツ。


手甲を外して取り付け、正面に手甲を付け直します。



ゲキガンフレアの再現も出来ます。

HGガンダムと比較。アンテナまで含めると13cmくらいです。
ダミーフレーム

エステバリスの変わりにブラックサレナの中に入るダミーフレーム。頭部、足首、装甲が無い状態です。腕はエステバリスの色違いで劇中序盤に登場したときのカラーリング再現になっています。

カラーリングはエステバリスの関節と同じグレー。リーオーの亜種に見えてしまう私は末期症状。

関節も共通なので可動域も同じ。しかしこちらは装甲が無い分腰の旋回が可能になっています。



腰の旋回により本体より表情が付けられます。腕にはハンドカノンのみ取り付け可能。
以上、「モデロイド ブラックサレナ」レビュー エステバリス編でした。 彩色済みの顔やピンク装甲の再現度、整ったプロポーションと可動域は完成済みフィギュアにも劣らないクオリティになっていました。
気になった点としましては肩の軸。ABSなので柔らかく、短くて細いのでねじ切れます。動かす際は少し意識するのがよいと思います。私はねじ切ってしまいました。
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