こんにちはアルコンです。今回は「ゾイドカスタマイズパーツ ブースターキャノンセット」のレビューです。
同時発売のレドラー ガイロス仕様レビューはこちら
 | ZOIDS ゾイドカスタマイズパーツ ブースターキャノンセット 全長約180mm 1/72スケール プラモデル 成型色 ZD149 新品価格 |
 | 『ゾイド -ZOIDS-』 ゾイドカスタマイズパーツ ブースターキャノンセット 1／72スケール 【ZD149】 (プラモデル)おもちゃ プラモデル 価格:2,050円 |
元はトミー時代からあり、コトブキヤアレンジでオリジナルよりスマートな造形になっています。全体の成型色はガンメタル、翼等一部がシルバー、センサーはクリアーグリーンになっています。
キャノンが二つと非常にシンプルですが細かいディテール盛りだくさんで単調さを感じません。
キャノン用の新規デカールが付属。
ボーナスパーツとして無色クリアーが付属。
各ゾイドのハードポイントへ接続するための3mm軸が付属。
砲身はピン軸で取り付けており、砲身単体で上下に向きを変えられます。
連結ユニットが可動し90度動かすことが出来ます。
ロール軸なので旋回させることも可能です。
後部の翼が少しですが動かせます。
ノズルはボールジョイント接続なので向きを自由に変えることが出来ます。ディテールは控えめなデザイン。
ユニット裏側には取付用の穴があり小さい方が3mm、大きい穴が5mm対応になっています。5mm穴は付属ジョイントにより3mm穴に変更することが出来ます。
キャノンは切り離して単体で取り付けることも可能です。連結ユニットも差し替えでカスタム出来ます。
レドラーに取り付ける際は翼のピンを付属の物に差し替えます。レドラーに付いているものでも取り付けられますが径が若干合わず少し緩いです。
レドラーに装備。火力と加速力を手に入れた、ロマンあふれる仕様になりました。
反面小回りが利かなくなり、かつこの装備でもストームソーダーには対抗出来なかったとい不遇の仕様。キャノンを載せた状態でも傾かずにフライングベースでディスプレイ出来ます。
取説ではシールドライガーをモデルに取り付けていたので別のゾイド（ガンスナイパー、セイバータイガー）に装備してみました。3mm軸を使ってどのゾイドにも装備出来ますが、各々のハードポイントが独特で、接続ピンも長いので少し浮いたようになりました。この辺りは改造時に要調整です。
キャノン単体での取り付けも可能。ただし可動域が旋回のみになるのでこちらもゾイドに合わせて調整が必要かもしれません。
コマンドウルフに載せようとしましたが径が合わず。初期のHMMだと取り付ける相手が限られるかもしれません。
以上、ブースターキャノンのレビューでした。シンプルなデザインで大型ではないので種類を選ばずどのゾイドにも取り付けられる汎用性の高いアイテム。ハードポイントが一つなので他兵装と直接連結させ難いですが、単体でも楽しめるキットです。
少ないカスタマイズパーツの中でもシンプルなデザインで取り回しが効くのが良い所ですが、ガンプラのバックパックように互換性がない各ゾイドに載せるにはそれぞれ調整が必要だと思います。
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