こんにちはアルコンです。今回は「HMM EZ-005 レドラー ガイロス帝国仕様」のレビューです。
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ZOIDS EZ-005 レドラー ガイロス帝国仕様 全長約240mm 1/72スケール プラモデル 成型色 ZD153 新品価格 |
『ゾイド -ZOIDS-』 EZ-005 レドラー ガイロス帝国仕様 1/72スケール【ZD153】 (プラモデル)おもちゃ プラモデル 価格:5,420円 |
全体
完全新規で発売されたHMM054 レドラーをガイロス帝国仕様にしたカラバリアイテム。構造に変更点はなく、鮮やかな赤色だった外装が深い紫になりました。
キャノピー、翼のクリアーパーツがブラックからブラウンになっています。
ガイロス帝国用の新規デカール。ゼネバス仕様のものより「CAUTION」、「DANGER」記載のものが増えた代わりに使いやすい数字がなくなりました。お互い使わないもので補えばいいのですがエンブレムが2つだけなのは残念。
パイロットは組立式ものが付属。
武器を翼や各所ハードポイントに取り付ける為のピン4本が付属。関節キャップと翼ユニットのパーツが一つ余剰で出ます。
付属武装がゼネバス仕様と差別化がされており、2連装ミサイル×2,小口径対ゾイドレーザー機銃×2が付属。
ミサイルは一発成型で構造はプテラスのものに似ていて溝に合わせて取り付けます。
機銃は下からピン軸を取り付ける構造で合わせ目が出ないようになっています。
可動域
細かい可動域はゼネバス帝国仕様でレビューしております
首は3軸あり上下に大きく動かせます。
尻尾にも可動軸があり90度曲げることが出来ます。
尻尾内部には「可変レーザーブレード」を装備しており展開させることが出来ます。
脚部は八の字に開けるしなやかさ。多軸構成なので曲げ伸ばしの自由度が高いです。
主翼は広げると40cm近くになり、平均的なHGガンプラの2倍ほどになります。
翼内側のアームは動きに合わせて可動するようになっており、ハードポイントもあります。
バーニア下部のフィンが上下に可動します。
胴体下側にフライングベース対応の穴があり、使用しない時は丸モールドのピン軸を挿してディテール化されています。
顎、翼にも同じようにピンが差し込まれており、外して武器を取り付けられます。翼に取り付ける際は付属のピンを差し込み直すようになります。
ポーズ
脚部の可動域、安定感が高いので直立させることが出来たり、爪の向きを調整して格闘戦のポーズにも出来たりと非常に優秀。
武装は少ないですが他ゾイドのパーツを盛ってカスタムしやすい造り。新規に付属したミサイルが航空機らしさを高めています。
同時発売されたカスタマイズパーツ「ブースターキャノンセット」を装備して火力アップ。バトルストーリーでのストームソーダー対策装備が再現出来ます。
以上、レドラー ガイロス帝国仕様のレビューでした。キットは成型色、武装以外の変更点はありませんが、組み立てるだけでガイロス機が出来るのが良い所。ストームソーダーと並べてバトルストーリーの再現やカスタマイズパーツを付けてのバリエーション機を作るなど幅が広いゾイドです。ゾイドのことは全然分からないという方も、お好きな色をチョイスして組み立ててみて下さい。
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