HMM054 EHI-7 レドラー ゼネバス帝国仕様 レビュー

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ゾイド

こんにちはアルコンです。今回は「HMM054 EHI-7 レドラー ゼネバス帝国仕様」のレビューです。

ガイロス帝国仕様のレビューはこちら

全体

ゼネバス帝国の空戦ゾイド、レドラーが完全新規造形でHMM化。赤い機体色はマゼンタで再現され、各部ディテールはメリハリが効いています。翼はクリアーブラックで作られており元のトミー版へのリスペクトが感じられます。今回関節にはPCではなくABSが使用されており強度が上がっております。

共和国のプテラスと比較。1.5倍くらいの差があり、立ち上がるとよく分かります。

レドラー用に新規デカールが付属。ゼネバス帝国のエンブレムや各マーカー等汎用性が高い構成です。

組立式のパイロットと2種類の小口径レーザー砲、接続ピンが付属。

ゾイドコアは胸部に格納されています。

可動域

キャノピーは翼と同じクリアーブラック。見本画像の段階では牙のようなものがあり口が開くのでは、と思われていましたがディテール化されており、口は開きません。

頭部は上に向けられませんが90度下げることが出来ます。

頭部、首、胴の3軸構成なので角度を付けたり仰ぎ見るように動かすことが出来る、自由度の高い関節になっています。

姿勢を低くせずに頭部を地面に付くまで下げることも出来ました。

尻尾は少しですが左右に振れます。下方向に広く動かせ、ロールも出来ます。

尻尾には格闘兵装の「引込式切断翼」を搭載しており展開、格納が出来ます。

足先はロール軸で左右に振れます。爪は少しの幅ですが上下させることが出来ます。

脚部は四足歩行ゾイドの構造と大きく異なり多軸構成。前後にフレキシブルに動かせポーズの幅が広いです。軸の強度も高いので二本足で立たせても転倒しません。

左右へ開くための関節もあり八の字に開く事が出来ます。

翼のユニットはピン軸で繋がっており簡単に取外しが出来ます(緩いわけではないです)。このまま陸戦用として改造もありだと思います。

翼は40cmの撮影ブースの幅いっぱいになるまで広げられます。

内側のアームが翼の動きに合わせて可動します。ここにハードポイントがあります。

翼のクリアー度が高く、下に置いたデカールが透けて見えます。

90度まで起こすことが出来、途中で止めても保持します。

ノズルの下にあるパーツ(名称分かりませんでした)は上下に可動します。

ユニット前後のインテークとノズルはコトブキヤオリジナルのパーツです。

取り外して関節キャップに付け替えればトミー版の再現が出来るようになっています。

武器のハードポイントは内側のアームにあり、翼上部に取り付ける際はピンを差し替える必要があります。

顎、腹部にもハードポイントがありこちらもピンを挿すことで武器が取り付けられます(腹部穴はフライングベース対応も兼ねています)。

穴径が合えば他ゾイドの武器を装備して重装化する事が可能です。

ポーズ

フライングベースを使用する事で可動域を最大限活かしたポーズが出来ます。尻尾が90度近く曲がるので翼竜が羽ばたいている様な姿にする事も可能。

首も下げられるのでちょこんと座っている姿にも出来ます。

以上、レドラー ゼネバス帝国仕様のレビューでした。完全新規造形、しかも空戦ゾイドという事で期待していたのですが文句のつけようのない完成度だと思います。
格段に組み立てやすくなっておりストレスなく完成させられました。合わせ目は少しありますが最低限に抑えられ、関節強度が他ゾイドより上がっているのでポロリもない、クオリティ高いおすすめキットです。

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