こんにちはアルコンです。今回は「HG ジーラインスタンダードアーマー」のレビューです。こちらはプレミアムバンダイ限定発売 発売日は2月。
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ジーラインとは
M-MSVという企画でデザインされた「RX-81」という機体を、「PS3用ゲーム 機動戦士ガンダム戦記」でカトキハジメさんがリデザインし、その際に「ジーライン」という名称が設定されました(ウィキペディア調べ)。
素体状態の基本フレームに様々なアーマーを装備させるというコンセプトの機体。今回発売されたキットは基本フレームとスタンダードアーマーになります。
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付属品はショート・ビーム・ライフル、ビームサーベル×2、シールド、ライフル持ち手(右のみ)、平手(左のみ)、スタンダードアーマー一式です。
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新規造形のショート・ビーム・ライフル。一年戦争時代の物より厚みが増し、銃口が短くなっています。サイドグリップがなくスコープは非可動な為ギミックはありませんが、細部まで再現されており合わせ目もモールド化されています。
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シールドも新規造形。面積が小さくなった分取り回しが利くようになっています。グリップがなく腕部に取り付けるタイプです。
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スタンダードアーマー一式です。
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高機動用バックパックとガトリング・スマッシャー。
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センサー、腰のV等を補うホイルシールが一枚付属。
基本フレーム
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設定、デザインはあったものの立体化に恵まれなかったMSジーライン。素体とアーマーが分かれての立体化になります。関節等にPCは不使用のKPS接続です。
細身で等身が高く、合わせ目はほぼモールド化されています。機体色はシールで補う箇所は少なく、細かく分割された成型色でほぼ再現されています。
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オリジン版ジムと比較。武骨さがあるジムとは反対にフロントアーマー等装甲が少ないので華奢な印象です。
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メインカメラはディテールあり。シールで補います。
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首が前後に可動。振れ幅が広いので見上げることも難なく可能。
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腰関節が引き出し式で伸ばせて前後に傾けられます。
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阻害する物がないので腰の捻りは非常に良好。
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腕はアーマーが可動するので水平まで上げられ、肘は折りたためるまで曲げられます。また肘から先の前腕を捻ることが出来ます。
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肩は引き出し式で、正面で拳を重ねられます。
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脚はしなやかに曲がります。腰のアーマーが無いのもあり可動域広めです。
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膝関節は引出し式になっており伸ばすことが出来ます。この機構により深く曲げることが出来ます。
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つま先、かかとの可動はありませんが、足首が前後左右に可動で接地性良好。足裏は肉抜き穴のない構造。
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股関節は左右同時に動くタイプのスイング機構。個体差かもしれませんが、私のは保持力緩めで若干プラプラします。
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腰後ろにスタンド接続用穴があります。
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素体だと武装はバルカンとサーベルのみ。
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干渉するものがないので様々なポーズがストレスなく決められます。
スタンダードアーマー
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アーマーの取付は非常に簡単。肩はそのまま差し込み、胸部は差替え、脚部は挟んで前後を取り付ける仕様。
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ジーライン標準タイプのスタンダードアーマーの立体化。スラスター等各部位色分けされており、造形もシャープ。アーマーが追加されてもスタイリッシュさは健全です。
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アーマーを装着した状態でも干渉しない、可動域が下がらない設計になっています。
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可動域が損なわれないのでライフルを両手で持ったり、手足を大きく広げてのポージングが可能。
フル装備(ガトリング・スマッシャー仕様)
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バックパックを高機動型に交換し、その上からガトリング・スマッシャーを装備した状態。バーニアが3つになりスタビライザーが増設。
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ガトリングは90胴上に向けられます。あと中央に合わせ目が出ます。
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スタビライザーは上下に可動しますが取付部の強度が少し不安。ゆっくり動かすのが良いです。こちらも中央に合わせ目が出ますがモールド化されています。
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再度ジムと比較。等身が高い分、武装が増えてもスタイルの良さを維持出来ております。
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装甲、武装増加となりましたがスマートは失われておりません。
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ガトリング追加によりポージングの幅が増えました。重量はそこまで変わらないのでベースを使ったポージングも問題なし。
以上、HGジーライン スタンダードアーマーのレビューでした。最新フォーマットで立体化されたジーラインは組み立てやすさと可動域、合わせ目が少ないデザインでクオリティの高さが半端ないです。色分けもバッチリ、アーマーの着脱も面倒がない仕様でフィギュアを動かしている感覚です。
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