HGターンエーガンダム レビュー

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ガンプラ

こんにちはアルコンです。今回は「HG ターンエーガンダム」のレビューです。
発売日は2014年04月12日。レビューには再販されたものを使用しています。

付属品

コアファイター、交換用胸部マルチパーパスサイロ、背部ナノマシン散布用ベーン、ビームライフル、ライフル差し替えパーツ、ビームサーベル×2、シールド、武器懸架用パーツ、持ち手、平手です。

ハンドパーツは小さいながらも人間の手のようにシワが入ったようなデザインを再現しています。

コアファイターは色分け、着脱ギミックは再現されていませんが裏側のモールドもきちんと造形されています。アクションベース2に差し込んでディスプレイすることも出来ます。

本体、武装の一部を補うホイルシールが一枚付属。

∀ガンダム

アニメ放映時の物から数年後にHG規格としてリニューアルされました。従来のガンダムとは異なる曲線の多いフォルムが再現されております。機体色は一部シール、塗装で補う箇所がありますが劇中に近いものになっています。無塗装でも全身の細かいモールドも再現されていますのでスミ入れするだけでも映えます。

頭部のヒゲにはフラッグが付いています。口、トサカ、ヒゲは別パーツ化されています。

胸部には「胸部マルチパーパスサイロ」、背部は「ナノマシン散布用ベーン」を搭載。HGではパーツ差し替えで展開状態を再現します。内部は色分けされておりません。背部はピン2本あるので交換する際に折らないように注意が必要です。

コックピットにはクリアーパーツが使用されています。パイロットが造形されており外からでも形状が分かります。

頭部はBJ、腰はロール軸で快適可動。腕は水平になるまで上げられます。腰のスイング機構はなし。

肩アーマーは二分割された独自の形状。

腕は90度曲がりロール軸で向きを変えられます。肩は前後にスイング出来ますがアーマーの干渉により控えめ。

膝関節は2軸あるので深く曲がります。腰アーマーは前、左右と開きます。左右はBJ接続で少々外れやすいです。

スネの中央が可動して前に傾けられます。

足首はBJ接続ですが干渉してそれ程動かず。つま先が90度曲がります。

股関節に可動域はなし。下のカバーを外すとベース接続穴があります。

開脚は八の字になるまで出来ます。

ビームライフルは後部を差し替えて最大出力モードを再現。

中央には合わせ目があり、赤い部分はシールで補います。

持つ際はピンに差し込むので保持力バッチリ。最大出力時のグリップにはピンはありませんが特に問題は無し。

強引ですが一応上の持ち手も握れます。

シールドは楕円の形。中のグレーも色分けされており、内側も密度あります。

ライフル、シールド持たせての基本スタイル。シールドはグリップがなく腕に直付け式。

肩のサーベルラックを懸架用パーツに差し替えればライフル、シールドを取り付ける事が出来ます。

ビームサーベルはグリップがターンエー独自のデザインですが、刃は流用。劇中に合わせて細くて膨らみのないものを作って欲しかったです。

モビルスーツで洗濯物を干すという印象的なシーンも、厳しいですが再現可能です。

以上、HGターンエーガンダムのレビューでした。1/144サイズながらも全身のモールド、丸みのあるデザインを再現しており、掌のモールドまで作りこんであります。肩、足首など干渉する所が多く、ポージングはやや制限されています。手首やサイドアーマーの接続も緩く外れやすいのも気になる点。スタイルは良いものの動かす際はポロリに注意。同作品内のMSが立体化されるのが待ち遠しいキットでもあります。

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