Figure-rise Standard Amplifiedパイルドラモン レビュー

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デジモン

こんにちはアルコンです。今回は「Figure-rise Standard Amplified パイルドラモン」のレビューです。発売日は2024年9月28日  メーカー希望価格5,500円(税10%込)

パイルドラモンはデジモンアドベンチャー02にい登場するデジモンで、エクスブイモンとスティングモンがジョグレスして進化した竜人型デジモンです。
またAmplified とは「原作リスペクトの元、キャラクターの魅力を“増幅”させたAMPLIFIEDシリーズ」(メーカーHPより引用)というコンセプトで作られており、アニメとは一味違った造形になっています。

付属品はアクションベース用ジョイント、スパイク射出表現用パーツ、リード線×1です。

目など各部を補うシールが一枚。

翼の飛膜を再現するPETシートが一枚。

ランナーの関係で余剰が少し出ます。

フィギュアライズ スタンダード アンプリファイド規格で立体化。各部装甲がメカニカルになったパイルドラモンです。黒い装甲はグロスインジェクション仕様でテカテカしています。逆に生身の部分はつや消し仕上げになっており質感の違いを出しています。

装甲は赤の差し色が追加され、胸部のジャケットの様な部位はツートンになり情報量が上がっています。生身の箇所も筋肉、シワ等良く出来ております。

隣にいるのはザクⅡ Ver2.0。大きさは通常のMGと同じくらいです。

翼を最大まで広げた状態だと30cm以上になります。

頭、首はBJ接続。前には動かせますが頭部を上げる事は出来ません。

腰は上下ともBJでそこそこ捻ることが出来ます。

胸部は左右に傾けられます。

スイング出来ますが範囲は狭め。

肩は90度上がります。スパイク部分は可動するので阻害することはありません。

肘は90度曲がります。上腕、前腕ともに回すことが出来ます。

両腕は前でクロス出来るまで伸ばせます。

肩はBJで引き出すことが出来るようになっています。

脚は90度近くまで開脚出来ます。

膝は90度手ぐらいまで曲がります。

後ろの赤いパーツは引っ込むようになっているので干渉しません。

足首は前後左右に動かせてロールします。爪は上に少し動かせます。

股関節は下に曲げられるようになっています。

股関節を引き出して脚を上げると深く屈ませることが出来ます。

頭部は細かい分割で再現。後頭部に合わせ目が出ますがテカテカ仕様により目立ちにくいです。目のモールドがあり、シールなくても一応見栄えします。

爪は5本全て可動します。親指と小指は長さが異なります。

爪、根元はBJで自由に動かせます。ただ爪は少々外れやすくなっております。

気を付けて動かす部分もありますが自由にポージングさせることが出来ます。完璧にとはいきませんが公式のイラストを再現することも可能。

腕部のスパイクはリード線を繋げて射出状態を再現することが出来ます。リード線の両端にジョイントを取り付け、スパイクを外してこちらもジョイントを付けます。

スパイクを付け直して完了です。リード線は好みに合わせて切断もいいと思います。保持力ありますので垂れ下がることはありません。

翼にはPETシートが使用されており模様が印刷されていて造形もシャープです。シートには穴があいており、デジモンでよく見る翼のダメージが表現されています。

翼の根元はBJ+ロール軸。青い翼は真ん中にロール軸があります。

白い翼は中央で可動します。

背部は軸1本での接続。他プラモへ流用しやすそうです。

尻尾は中にリード線が入っており上下左右に可動します。

アクションベース用ジョイントは尻尾を外して取り付けます。

腰には生体砲を装備。アレンジにより側面ディテールが増えメカニカル度が上がっています。更に2丁を連結させて合体状態にするオリジナルギミックがあります。グレイト。

砲身の伸縮が可能でこちらもオリジナル要素。

生体砲に繋がっているベルトはロール軸で向きを細かく調整出来ます。

生体砲を正面に持っていき、手で持たせれば必殺技 デスペラードブラスターを放つシーンが再現出来ます。手は添えているだけですが爪が曲がるので画がより映えます。

砲身を伸ばした状態だとメカメカしさが強調されてまた違った風に見えます。

オリジナルの連結ギミック。2丁持ちとは違った迫力が出ています。取説にならって左側に付けてますが右側にも取り付けられます。

ベースを使えば翼を使った迫力あるポージングでディスプレイ出来ます。

気になったのは股関節軸の強度。気づいたら白化していたので、丁寧に動かさないと割とすぐ折れると思います。

以上、Figure-rise Standard パイルドラモンのレビューでした。アレンジによりメカ感が向上した攻撃的なフォルムになりました。装甲と生身の質感が素晴らしいので無塗装でもカッコイイです。可動域も広くポロリもないのでフィギュア感覚で動かして楽しめると思います。

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