こんにちはアルコンです。今回はコトブキヤより発売されたメダロットシリーズより「KBT04-M アークビートル」のレビューです。レビューには中古で購入したものを使用しています。
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付属品
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握り拳、平手1、平手2(指を曲げたもの)、フェイスバイザーパーツ2種、メダル、射出ギミック用弾丸、カブトメダル台座と支柱、アクションベース接続ジョイントになります。ハンドパーツはメタビーからの流用です。
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特製セリフカードは分け合って無口なアニメ設定から、台詞は沈黙のみ。代わりにゴーフバレット3体付いています。ハサミ等で切り取って使用します。
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予備のポリキャップと余剰のパーツ。
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背部にメダルをセット出来るギミック。落ちないようにピンがあります。
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セリフカードを挿す為の台座。カブトメダルに支柱を挿して使用します。
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2種類のフェイスバイザーが付属。アニメでは見られなかったメダロットらしい顔に変更出来ます。頭部をばらさなくても付け替えが出来るように接続が少し緩め。
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スイッチを押して弾丸を発射できるギミックも搭載。3つが勢いよく発射されるのでケガ、紛失注意。
本体
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アニメ無印、ゲームではメダロットRから登場したアークビートル。ヘラクレスオオカブトモチーフでヒロイックな見た目で常に人気上位の機体。コトブキヤキットとしては7番目になります。
バランスの取れたプロポーションに成型色で色分けが再現されたボディは非常に高い完成度です。
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大まかな色分けはされており頭と腕にはクリアーパーツが使用されています。しかしシールの付属はないので丸モールドの黒塗、胸部のスリットや腕等一部は別途塗装の必要があり。
全体に合わせ目があり、モールド化もされていないので結構目立ちます。
足が3本の銃口になっていますが接地性は良好です。
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カメラアイが覗ける仕様で、パーツが白いので良く見えます。
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前方に伸びた大きな角。変なモールドや分割が無い綺麗な角です。
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各関節はシアンドッグと同じPCのBJ接続。頭部は前後に動かせ、腕は水平よりやや下の位置まで上げられます。引き出し式関節ではないのでこれ以上は改造が必要になります。腰はシンプルなロール軸で旋回良好です。
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シンプル故にあそびが無いのでのけ反りは出来ません。
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肘はPCをそのまま関節にしています。90度まで上げられますが腕が重いので直ぐ下がります。私の物はこの辺りの成型が甘くて保持出来ません。
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肩の放熱? のようなパーツは開閉が出来ます。元々ピッタリ閉じる構造ではないです。
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中にはディテールパーツあり。塗装見本ではブラウンになっていました。
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股関節は上下に動く可動式が使われています。
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開脚は45度が限界。これ以上は脚が外れます。
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膝は90度まで曲げられ、股関節が動くので膝立ちは難なく出来ます。
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足裏に肉抜き穴があります。指が円筒ですが接地面積広いので問題なく自立します。
ポーズ
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フレキシブルに、とは行きませんが射撃ポーズや角から放たれるハイパービームの構えを取ることが出来ます。
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フェイスバイザーを変えることで、アニメでは見られなかった表情とポーズを楽しむことが出来ます。
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付属のジョイントを繋げてスタンドに接続出来ます。しかし本体へは固定しておらず乗せているだけなのでふらついて安定しません。
以上、コトブキヤ アークビートルのレビューでした。見た目のクオリティが高く、塗装なしでも見栄え最高なキットに仕上がっています。股関節が動くようになったので脚部の可動域が上がっているのも良ポイントです。反面シリーズ共通のPC関節は強度が弱く、動かす度に傷だらけになります。予備が少ないのでMSG等使って置き換えるのが良いと思います。
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