ガンスナイパー　ワイルドウィーゼル仕様　（レビュー）

こんにちは、アルコンです。今回は「HMM049　RZ030　ガンスナイパー　ワイルドウィーゼル仕様」のレビューです。

パッケージ

2009年に発売されたキットからカラーリングを変更し、ワイルドウィーゼルユニットを追加して販売されたものです。パケにはシールドライガーDCS-J、カノントータスとの混成部隊が基地に強襲している様子が描かれています。

本体

ヴェロキラプトルという恐竜を模した、汎用小型ゾイド。外装は元のライトパープルからライトブルーに、ホワイトだったフレームはシルバーに変更されています。HMMゾイドの中では一番恐竜ぽさが残っています。

ワイルドウィーゼルユニット

背部に搭載する索敵、制圧用の兵装。ワイルドウィーゼルは「W²」と表記されます。長い名称ですからねぇ。

ユニットを装備した状態。重武装によりシルエットが1.5倍になっています。並みの中型ゾイドなら単機でも撃破出来そうな迫力があります。

付属品

新規に付属。

ボーナスパーツとして無色クリアーが付属。近距離攻撃用の「ショートビームガン」が2個付属します。場面に合わせて前腕の武器と差し替えます。

成型色違いの為、一部パーツが余ります。

頭部

胴体

尻尾

腕部

脚部

ワイルドウィーゼルユニット

搭載する際には、本体に付いていたブースターとスコープをユニット上部に付け直します。

「AZ180ｍｍ2連装ビームガン」、「ＡＺ144ｍｍパスルレーザーガトリングガン」、「スモークディスチャージャー」、「レドームユニット」と武装てんこ盛りなユニット。非常に拡張性が高く武装を付け足す、他ゾイドへ装備するといった遊びの幅が広がるアイテム。ユニット基部自体はそのままだと他ゾイドに合わせられません。

ポーズ

細い脚ですが保持力、接地性共に良好なので角度を付けたポーズが決まります。

ウィーゼルユニットを搭載、迫力5割増しです。傾いて倒れるのではと心配だったのですが、バランスが良く安定しています。

上に向けて対空迎撃っぽく。

以上、ガンスナイパーW²でした。2009年発売のプラモデルですがそれを感じさせないクオリティです。可動域も問題なく、コトブキヤアレンジのディテールも格好いいので数を揃えたくなります。ですが関節や尻尾、脚部等に外れやすいパーツが多々あるのもまた事実。空中分解するようなことはありませんが、くっつけてしまった方が長く楽しめると思います。