こんにちはアルコンです。今回は「REALIZE MODEL RMZ-002 ジェノザウラー」のレビューです。

タカラトミーから発売されたリアライズモデルシリーズの第二弾でブレードライガーと同時発売。
発売日 2025年2月 価格 6,600円(税込) ※2025年2月時点

付属品は一般兵、レイヴンフィギュア、専用機再現用頭部ビームガン、差替えの荷電粒子砲、ロングレンジパルスレーザーライフル用エフェクト、荷電粒子砲充電状態エフェクト。

フィギュアの成型色はグレー。今回は全身造形されています。

レイヴンは髪型、服の細かい装飾まで可能な限り作られています。

武装が増えているのが専用機。差替えで再現します。


組み立てやすさが重視されているためかは分かりませんが、取付間違えがないように穴径が違ったり裏にR,Lの刻印があります(全てという訳ではないです)。

1/100スケールになったジョノザウラー。手のリサイズながらも各部メリハリ効いておりモールドも深く作られております。
シール類は付属せず、シリンダーは分けられていませんがカラーリングは成型色でほぼ再現されています。各部の赤いフィンは別パーツになっています。


ブレードライガー同様に組み立てにはPCを使用しています。3~4時間くらいで組むことが出来ました。
アニメ、2000年時のキットを踏襲とメーカーHPにありましたがどちらと比較してもスリムに仕上がっており、牙や爪のエッジが鋭いです。可動モデルなためかスタイルはコトブキヤのHMMに近いです。


HMMと比較。ジェノザウラーがないのでブレイカーで代用しております。サイズダウンしてもディテールのクオリティは負けていません。

胸部にコックピットがあります。ハッチは開閉可能でフィギュアを乗せられます。


尻尾の下側付近のパーツを外してベース接続穴として利用出来ます。ですが取説には記載していないので正しいかは分かりません。

目とその周りのシルバーは塗装済みパーツ。ギラツキ抑え目です。

合わせ目が出ないようデザインされています。

牙は鋭く、口腔内にもディテールあります。

中の荷電粒子砲は上下に動かせて位置調整が出来ます。

砲身はばらさずに発射状態へと変更出来るよう着脱式になっています。


口から出る長さになっています。エフェクトは長い砲身にしてから付けるようになります。

首の装甲が可動。凹凸で単調さのない造形です。


頭と首はそれぞれBJ接続。首は上下に広く振れます。


首は引き出し式。更に上に向かせることが出来ます。



BJなのでグリグリ動かせ表情が付けられます。上に向かせてもヘタレることはありませんでした。

各部装甲のモールドは情報量の多い複雑なデザイン。


胴体も合わせ目が出ないように工夫された設計。

胴体はBJ接続で引き出し機構もあります。


上下に動かす事が可能。保持力もしっかりしています。


左右にも振れて捻りも出来るようになっています。

尻尾接続箇所すべてが可動するようになっています。

先端に合わせ目が出ます。


上下左右へしなやかに動かせます。保持力もしっかりしており曲げた状態を維持出来ます。


排熱フィンはカバー、フィンそれぞれ色分けされています。フィンの造形はアニメとは違った造形になっています。

尻尾根元にカバーがあるのですが外れやすくなっております。左右のパーツを繋げているのですが接続が少し緩めです。


黒い装甲には合わせ目はありません。腕自体には中央に出ます。

手首はロール軸。上下に動かせ回転も可能。

肘は90度近く曲げられます。

接続しているPCが引き出せるようになっており可動域が広がります。


上下に動かせ、開くことも出来ますが外れやすいです。

密度の高い脚部。ケーブルやフィン等は別パーツ化されています。

装甲を外した状態。隅までディテールがあります。


二か所の可動部はそれぞれ深く曲げられます。

爪は独立可動で上下に動かせます。

足首はBJ接続。傾けられるので接地性が高いです。


前後スイングも可能。

胴体への接続はロール軸。太もも側なんですが画像のように軸の端にPCをはめ込むというあまり見ない方式。ここは摩耗して将来緩くなるかも。


引き出し構造ではないので開くときは軸を抜くようにします。


内側にも向けられるので恐竜らしい歩き姿もいけます。

膝裏はディテールこそありませんがピン等が出ないようになっています。

足裏は中央に合わせ目が出ます。爪には肉抜き穴あり。

足裏のカバーが開閉可能。中にはバーニアがあり上下に動かせます。

カバー裏にはディテールがあります。

バーニアは奥まで細かく造形されています。

足裏は中央に合わせ目が出ます。爪には肉抜き穴あり。


全身フレキシブルに可動。ポージングの自由度が高くストレスなく動かせます。


タカラトミー産のベースがないのでグッスマのものを使用。ホバー走行も様になります。



ロングレンジパルスレーザーライフル。銃身と基部が分けられておりケーブル等情報量高いデザインです。基部の上部はモールド化され、銃身に合わせ目は無いですが後部に少し出ます。

左右別々に可動します。

側面にハードポイントがあります。


エフェクトパーツが付属しており、銃口に差し込むだけで取り付けられます。


パイロットをレイヴンし、頭部を差し替えて専用機にすることが出来ます。差し替えはバラさずに行える仕様。


口の砲身を差し替え、各部展開させて荷電粒子砲発射形態に。首の装甲を上げ忘れております。

後頭部が干渉して上顎が上がらず、砲身と首が真っすぐになりません。

充電状態エフェクト。半球を合わせて出来るので中央に接続部が出ます。透明で分かりにくいですがエフェクトが全体に施されています。


※追記 パーツ削ったりせず真っすぐになりました。少し動かすと頭が外れる、というくらいPCから抜くと出来ます。


こちらも砲身に差し込むだけで取り付け出来ます。劇中同様の迫力が出せます。


ブレードライガーと合わせて対決シーンを再現。


思い付きで頭部をHMMのものにしてみました(テープで繋げてるだけです)。個人的にはアニメに近づけたバランスになったように思います。
以上、REALIZE MODEL ジェノザウラーのレビューでした。小さいサイズのティラノサウルス型がどうなるのか不安でしたが、スマートな造形で可動域が広い見事な立体化でした。ギミックも再現されておりエフェクト付きで遊びごたえ十分でした。
気になる点も少し。
・腕、尻尾のカバーが外れやすい。
・ベース接続穴の配置……平らな箇所にないので接続軸が長くないと挿さりません。対応出来るベースが限られます。
・荷電粒子砲発射形態が真っすぐにならない・・・・・・ここは個人的な箇所ですが、砲身が長い物にした場合、下に向いてしまいます。
※追記 出来ないことはないのですがシビア。
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