HMM052 EZ-027 レイヴェンラプター レビュー

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ゾイド

こんにちはアルコンです。今回は 「HMM052 EZ-027 レイヴェンラプター」のレビューです。 同時に「ゾイドカスタマイズパーツ パイルバンカーユニット」のレビューもしております。

本体

レイヴェンラプターとは、ZOIDS妄想戦記の登場人物、ガイロス帝国の黒騎士「ハインケル・サーベラー」中佐が搭乗するパイルバンカー(以下PB)を装備した機体です(画像は装備無し状態)。

先に発売されたレブラプターとの違いは成型色以外ありません。黒騎士の名の通り、機体色は暗めになっておりますが黒色ではなくミッドナイトブルー寄りの色。その他胴体とイオンチャージャーがゴールドになり、コックピットハッチのガンメタルが少し薄めになりました。

細かい可動域はこちらのレブラプターも参考にしてみてください。

デカールはレブラプターのものに汎用性のあるものを加えてボリュームアップしております。

パイルバンカーユニット

このキットにはレイヴェンラプター再現の為にパイルバンカーユニットが付属されています。また、同時に「ゾイドカスタマイズパーツ パイルバンカーユニット」として、PB単体でも発売されました。

本体の関節よりも少し濃い色合いです。各部の細かいディテール、突き刺さるほど尖った先端等コトブキヤクオリティ全開です。

PB取付の基部とレーダーユニットが付いています。

長槍は火薬で打ち出す方式。カートリッジは取り外せ、弾薬のディテールがあります。

長槍の伸縮ギミック(手動)を搭載。槍は約10cmまで伸ばせます。

伸縮に合わせて弾薬を送り込む部分(多分)が前後に動きます。

基部とジョイントでPBを繋いで本体のハードポイントに取り付けます。反対側にはキャップかレーダーをシーンに合わせて選択します。

PBを装備して「レイヴェンラプター」の完成です(左側がデフォルト)。武装が少ないシンプルなレブラプターに大型ユニットが取り付けられた姿は獰猛な突撃兵。片側だけの取付なのに全体のバランスが崩れていないのがいいです。

大きさ別に比較。大型ゾイドを一撃で仕留めるために開発された武装、中、小型と並べるとPBの恐ろしさが見て取れます。

レイヴェンラプターの可動を邪魔することなく、かつヘタレることがないので様々なポーズを取らせることが出来、ストレスもありません。

カスタマイズパーツ パイルバンカーユニット 

PBはカスタマイズパーツとして単体で発売されました。箱は約5cmと薄く、PBのランナーは少な目で製作は30分掛かりません。

PBにもデカールが付属しています。これとレブラプターのデカールを合わせるとレイヴェンラプター付属のものと同じボリュームになります。

レイヴェンラプター付属のものとはカラーが異なります。こちらは本体関節と同じ成型色で作られた一般機仕様です。(レイヴェンラプターのものは専用機にカラーも変更されています)。

2つあれば、ロマンの塊「ダブルパイルバンカー仕様」を組むことが出来ます。重くなってしまいますがしっかり立たせることが出来ます。しかしレイヴェンラプターのものを使うとカラーリングが異なりますので素組だとどうしてもちぐはぐ。ダブルにするならPB単体を2つ買うのがオススメです。

同じ小型ゾイドのイグアン、ゴドスにも装備可能。その際グリップを起こして握っているように取り付けます。2足歩行ゾイドに持たせると騎士の様な出で立ちになり違ったカッコ良さが出ます。しかしイグアンは腰のパーツが干渉して水平持ちに、ゴドスは腕関節が重さに耐えられず中間で維持出来ないという理想と現実のギャップにぶつかります。双方とも調整が必要になります(イグアンは位置調整で行ける気がしなくもないです

レブラプターに負けじとこちらもダブルランス装備! カッコよくなれるはずなんですが素のゴドスには荷が重すぎました。

以上、レイヴェンラプターとパイルバンカーユニットのレビューでした。専用機のカラーリングは成型色のままでも十分再現されており、素組のままでも楽しめます。

PBはディテールの細かさに加えレーダーユニットの付属、伸縮ギミック、マガジンの着脱、ゴドス、イグアンにジョイントではなく前腕部に装着出来るようにしてある等、非常にプレイバリューの高いアイテム。複数買いしてのカスタマイズ欲をそそられます。

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