AZ-07 デスザウラー レビュー

スポンサーリンク
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
ゾイド

こんにちはアルコンです。今回は「AZ-07 デスザウラー」のレビューです。
発売日は2024年11月30日 価格は33,000円(税込)
動作には単三電池×2本必要ですがキットには付属していません

デスザウラー

AZシリーズ第7弾。外箱は一つのボビー商品としてみても規格外の大きさです。しかしHMMゾイドでゴジュラス、アイアンコングを経験した身では「こんなもんかぁ」という感想。

内容物

モーターユニットは真紅。ゾイドコア、背面一面がクリアになっています。動作はモーター駆動による歩行&LEDするモードと歩行なし点灯だけ楽しめる「ディスプレイモード」の2つ。

電池BOXは正面下部。カバーはネジ止めです。

付属シールは一枚。ゼネバス、ガイロスそれぞれのエンブレム、番号が付いています。

パイロットフィギュアが4つ付属。ギュンター・プロイツェンの立ちと座り、一般パイロットになります。

プロイツェンは束ねた長髪等造形が細かいです。立ちポーズは単体で飾れる仕様。

一般兵のパイロットも付属。

レーザーガン等複数の武装が付属します。いずれも穴径は統一されているので組み合わせは自由に出来ます。

AEZ20mmビームガン×4付属

TEZ20mmリニアレーザーガン×4付属

小口径レーザー機銃×2付属

高精度赤外線レーザーサーチャー×2付属

複数の武装を取り付けられる基部が一つ付属。背部に取り付け、ファンを守ります。

地対地ミサイルポッド×2付属

複合センサーユニット×1付属

AZ05セイバータイガーのものと比較。ほぼ一緒ですが矢印部分の形状が若干異なります(もしかしたら成型不良なだけかもしれません)。

セイバータイガーの穴径が少し小さいです。そのためデスザウラーにはそのまま付けられません。

赤外線レーザーサーチャー×1
センサーは上下に可動します。

関節キャップはA、B、Cの3タイプを取り付けます。手前の小さいのはインナーキャップ、黒い筒はキャップを締めるためのレンチです。

A、B、Cにインナーキャップをはめます。色分けされるので情報量アップ。

素体に取り付ける装甲。一つ一つが大きいので手触りは戦隊ロボを触っているような感じ。

素体

こちらがデスザウラーの素体です。全身にディテールが施されており装甲を外した状態でも緻密さは失っておりません。

大きなシリンダーはメタリックに塗装済み。各部剥き出しの状態でも迫力があります。

アニメでも見せた頭部の中身。グレーなのもあって頭蓋骨を彷彿させ、グロテスクさも感じてしまう秀逸なデザインです。

牙は塗装済み。下顎は手動で動かすことが出来ます。

背部には大型ファンとミサイルランチャー。ファンは薄く作られておりクオリティアップ。

大きく開いた大型の爪が特徴的な腕部。

密度が一番高い脚部。装甲で隠れるのがもったいない情報量です。

足裏にもディテールあります。

ゾイドコア周辺のパーツはメタリックレッドで塗装されています。開閉式の装甲があり露出させることが出来ます。

腹部には小口径対地レーザー機銃が2門。奥に座席がありコンソールパネルが可動。パイロットを乗せることが出来ます。

電池入れてスイッチON。LEDが発光しデスザウラーの生命力を再現してます。

目は点滅する仕様。

ファンの奥、コアも発光。

本体

装甲を取り付けた後、各部に武装を搭載させます。画像は取説通りの取付ですが自由にカスタマイズも出来ます。

装甲、武装を取り付けて破滅の魔獣デスザウラーが蘇りました。分厚い装甲に施されたモールドは太くて力強いものになっています。
装甲はつや消しでマットな質感。鮮やかな赤色になっておりアニメ版カラーになっています。

目と頭頂部はクリアーブラックのパーツで覆われています。

装甲は丸ごと開く仕様。中にコックピットがあります。

手、爪が手動で動かせます。3本の爪はBJで可動するようになっています。

手の甲と内側の爪は開くようになっています。

前腕が30度程ロール出来ます。

HMMの小型ゾイドを鷲掴みしたまま保持出来る強度があります(掴んでいるのは塗装したガンスナイパー)。

アニメ終盤で見せた「荷電粒子コンバーター」は差し替えで取り付けられます。大型ファンは指だと外しにくいのでピンセットを使うのが良いです。

腹部の機銃、ミサイルランチャーにも装甲が取り付けられ、開閉することが出来ます。

尻尾の連結部分にカバーがあり展開させることが出来ます。

武装の差し替えが可能。脚部装甲にはピンがないので、脚に付ける際は外す必要があります。

セイバータイガーの武装も一応取り付けられます。径が合っていないので若干緩いですが。

立ちポーズのプロイツェンを添えてアニメのワンシーンが再現可能。乗っていたの肩だった気がしますが。

LED点灯させた状態。装甲の隙間から漏れ出す光が魅力的です。

コンバーター取り付け時の発行です。

動画でも少しご紹介。ディスプレイモードでは動かさずLED点灯が楽しめます。目と首元が点滅します。

電動歩行させた状態です。頭部と首が前傾になり荷電粒子砲発射状態になります。

背景布の上ですがしっかり脚を上げて歩行します。合わせてシリンダー、装甲が可動します。

大型ファンの回転です。凄い勢いで回っております。

大きさ比較

AZシールドライガー、セイバータイガーと比較。二足歩行の恐竜の逞しさが良く分かります。

HMMゴジュラスと並べて。ゴジュラスがコトブキヤアレンジによりマッシブですが、そのクオリティに全く引けを取っていません。

HG、MGガンプラと比較。デスザウラーの大きさ、迫力が伝わるでしょうか。

以上、令和に蘇ったAZ デスザウラーのレビューでした。大型モーター駆動のキットで駆動部の取付は気を付ける必要があるものの、組立に難しい箇所はありませんでした。
LED発光もいいものなのですが、歩行に連動して動くシリンダー、装甲のギミックが良く出来ていました。気になるのは置き場所に困るくらいでしょうか。
中々のお値段しますが、モーター駆動、LED発光、追加された可動域にディテールとどれをとっても申し分なし。飾っておくだけではもったいない、定期的にスイッチを入れたくなるムービングキットの傑作です。

ZOIDS ゾイド AZ-07 デスザウラー

新品価格
¥26,100から
(2024/12/6 22:18時点)

コメント