こんにちはアルコンです。今回はHMM シャドーフォックスを塗装まで作っていきたいと思います。
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・牙修正
先ずは誰もが指摘する上顎の牙のテコ入れから。大きすぎて口開けているのに下顎に被るという恐竜並みの牙。
牙を削れば解決なのですがせっかくなのでアプローチを変えてみます。プラ板でパーツ切り出して下顎を前にずらしてみました。
しかし大きく開くと非常に格好が悪かったです。
軸の穴を広げてスライド出来るようにしました。口を開けるときは後ろにずらします。
上顎の牙は切断してくっ付けて短くしました。後は下顎の軸を隠せば完了。後程やります。
・改良します
ここから本体に手を加えていきます。
こちらに用意したのは右からディバイソンの17門突撃砲、スピノサパーのチェーンソーとレーザーエクスカベイター、カスタマイズパーツのブースターキャノンです。これらで何をするかと言うと、シャドーフォックスのバリエーションの一つである「キャノンフォックス」を再現してみようと思っています。権利関係とか怖いので画像無しで申し訳ございません。
キャノンフォックスとはゾイド改造マニュアルに掲載されたものでアニメ等に登場したわけではない玩具の改造案です。たまたまネットで見つけ、ジャンク品として持っていたディバイソンがあったのでやってみようと思った次第です。
取り合えず突撃砲置いてみましたがデカすぎる! HMMでやると如何に無茶な仕様というのが分かります。
ウェポンラックにプラ板付けて、その上に載せるようにします。突撃砲の取付にはディバイソンの軸をそのまま移植します。
そのまま載せると重さに耐えられないので、プラ板下部に丸棒を付けて支えるようにします。本体側に丸棒の受けを作りました。
表裏にディテールをちょい足し。
まだ接着していませんがこんな感じになりました。もう少し本体と突撃砲の間を詰めたいので変更するかもそれません。
・ブースターキャノンの取付
キャノンは臀部に取り付けられているのですが、本体に直接ではなく、別模型の尾翼的なものに付いていました。そのままだと翼が付けられないので元のパーツを外し、専用のものを作ります。
パテを盛って大まかに形作り。
プラ板を足して完成。寸法とか色々怪しいですが、着脱出来て逆さにしても落ちませんのでヨシ👈。
次に尾翼。2mmのプラ板を切り出しています。長さは後脚とキャノンの間に少し空間が出来るように計算しています。
キャノンは直付けではなくジョイントを挟むようにします。端に接続穴を空けます。
ジョイントはジャンクとして持っていて物を使用。恐らくコトブキヤとウェーブのものです。
取り付けるとこんな感じです。尾翼がシンプルすぎて何ともいった感じですが、実際の改造でどうやっているのか全く分からないのでこれで完了にします。
接着するとやり直しが出来ないので尾翼にプラ棒付けて抜き差し出来るようにしています。キャノンの重みが心配でしたが、問題なく保持してくれています。
・チェーンソーの取付
チェーンソーはスピノサパーのものをそのまま取り付けます。
アームの端を本体矢印部分に取り付けます。
接続にはコトブキヤのジョイントパーツを使います。
そのままだとアームとジョイントが組めないので、丸棒に穴開けてジョイントを繋ぐピンを作りました。マイナスモールドで片側を塞いでいます。
特に問題なく取り付けられます。
改造マニュアルでは前だけでなく横に倒して展開出来るようにしていたので、再現出来るようなジョイントを選びました。倒しても角度変えても保持出来ていますのでチェーンソーはこれで完了。
・胸部にレーザーエクスカベイター取付
掘削機兼シールドとして機能するレーザーエクスカベイター。フォックスの胸部に取付ます。
改造マニュアルだとEシールドとして使用しているっぽい記述でした。掘削機能なくして内部にジャンクパーツをくっつけてそれっぽくしています。
胸部の中とエクスカベイターに磁石を取り付けました。自由に着脱出来ます。
取り合えずですが全武装載せることが出来ました。改造はこれで終わりにし塗装に移ります。
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