こんにちはアルコンです。今回は「HMM045 EZ-049 シュトゥルムテュラン」のレビューです(2021年7月に再販されたものです)。
このゾイドはバーサークフューラーに専用CAS「シュトゥルムユニット」を装備した状態の「シュトゥルムフューラー」のカラーリングを深紅にしたものです。このカラーリングのものを「シュトゥルムテュラン」と言います。出典はゾイド妄想戦記で、パイロットは「紅の疾風」と呼ばれるカール・ウェンザー少佐。
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全体
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画像では分かりにくいのですが、外装の赤は明暗の2色。フューラーではシルバーの爪、牙がイエローゴールドに、関節キャップが薄紫へと変更されています。追加装備のアクティブシールドとエクスブレイカー、全体的にエッジが増えたことにより攻撃性が増したフォルムになりました。
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外装を全て外した素体状態。本来は尻尾先端の外装も残すのが公式なのですが、ちょっと違和感あったので敢えて外しております。この辺りはお好みでいいと思います。
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バーサークフューラーと比較。背部のシュトゥルムブースターにより密度が増しています。
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付属デカールは白基調、赤い装甲によく合いそうです。パイロットは軟質素材で成型済みのものです。
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クリアーパーツはレッドにオレンジを少し足したような色合いで真っ赤ではないです。
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脚部装甲はスラスターが増加され大型化。接地性は上がったのですがフューラー元々の関節が耐えられず、本体の重みに耐えられず前に倒れてしまいます。ただこの辺りは個体差あるとは思います。
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スラスターディテールは端までビッシリと作られています。
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中央のパーツが倒れます。砲撃形態時のアンカーの他、ホバー走行する際にも使用するという設定です。
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尻尾先端はフューラーと同じギミックを搭載しています。
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両肩に装備するアクティブシールド。内部にエクスブレイカーという接近戦用武器を搭載しています。ヒケが目立ちますが細かいディテールが施されています。
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裏側はフレームと同じ色のパーツで裏打ちされています。外装よりもパイプやらダクトやら細かく作られています。
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エクスブレイカーの可動軸は2段構造で刃の角度調節が出来ます。
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シールドの可動軸はフューラーと同じ物が使用されています。
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横に大きく展開出来、現状ではへたったりすることはありません。
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背部ユニットの基部はフューラーに搭載しているものと同じ物。そこにシュトゥルムブースターを2つ搭載し加速力と機動性を上げています。
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ハッチを開いて内部のブースターを展開させられます。個人的には機動性を上げるという理由で増加されたのに対しブースターが小さい気がします。
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40度位開くのでシルエットも大きくなります。
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お馴染みの荷電粒子砲発射形態にすることが出来ますが、重量が上がっているのでバランスに注意が必要です。
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以上、シュトゥルムテュランのレビューでした。
可動域はバーサークフューラーそのままなので大きく、細かく動かせます。ユニットは大型なので干渉しますが可動域を阻害するようなことはないので広げてダイナミックなポーズを取らせることが出来ます。重量が増えた分ポージングの際のバランス取りが難しく、私のテュランは少し前に倒しただけで地面に頭を付けてしまいます。キットの個体差あるとは思いますがこの辺りは改良する必要がありそうです。お値段高めですが深紅の外装はコトブキヤアレンジもあり非常にカッコイイのでフィーラーを持つている方にもおススメです。
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