こんにちはアルコンです。今回は「MG ガンダム試作3号機」のレビューです。
発売日は2001年4月。レビューには再販されたものを使用しています。
他のGPシリーズはこちらから
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付属品
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ホイルシール、ガンダムデカール、マーキングシールの3種が付属。デカールは擦って写すドライデカールです。
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パイロットのフィギュアが付属。
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ハンドパーツは平手、拳、銃持ち手の3種。拳と銃持ち手は親指と残り4本がくっついた可動タイプ。但し開く幅は狭く、動かしすぎると手甲が外れます。
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武装はビームライフル、フォールディング・バズーカ、ビームサーベル2本と刃、ライフル用マガジン×5個。
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専用シールドのフォールディング・シールド。
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オーキスに格納するための二つ折り機能を再現しています。
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裏側にマガジンを上下2つずつ取り付けることが出来ます。
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持たせる際は腕のパーツを開いて引っ掛けるようにし、ピンを挿して保持します。手で持つ仕様にはなっていません。
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通常のコックピットとコアファイターに変形出来るものが付属。
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設定では全天周囲モニターのコックピット。アニメに映っているのはこちら。
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MG様に設定されたステイメン用の「コア・ファイターII-Sp」。他のコアファイターに比べ現代戦闘機に近いデザイン。
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3つのランディングギア付き。外付けになります。
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左右の翼が可動します。溝に合わせて動く構造なので少々クセがあります。
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バーニアが可動します。
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コックピットはパイロットと一体になっています。
ガンダム試作3号機ステイメン
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0083に登場した3番目のガンダム、ガンダム試作3号機ステイメンのMG。カラーリングは比較的再現されており、白基調の外装は成型色でも綺麗です。各種センサーはシールで補い、バーニアの中等は塗装で再現する必要があります。
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アレンジなどはなく綺麗にまとまったスタイル。しかし2001年発売でも旧MG、内部フレームは脚部以外になく、合わせ目も多いです。各部関節はABSとポリキャップになります。
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2種類のコックピット比較。コアファイターはダクトの空間が大きく、バックパックが戦闘機のデザインを引き継いでいる為シャープになっています。
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一番の違いはビームサーベルの格納ギミック。コアファイターにはありません。
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可動域は渋め。腰の捻りは無く、腕は肩まで上げられません。
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腰はBJ接続ですが、溝に合わせる形になるので旋回が出来ず前後にスイングも出来ません。
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肩の可動幅は90度上がるまで設けられていません。
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肩アーマーは可動を阻害しないように上がるようにはなっています。
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肘は深く曲がり、手首も角度が付けられます。
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肩に引き出し式関節はありません。
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接地性は高いですが膝立ちまでは出来ず、開脚の幅がかなり狭いです。
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腰アーマーは前後左右可動します。ディテールありますが裏打ちパーツではないのでスカスカです。
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脚自体は深く曲がります。つま先とかかとは分離されていないので可動しません。
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股関節は固定のBJ。
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足首には可動するシリンダーがあります。足の裏にはバーニアとモールドがあります。
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脚部のみ内部フレームがあります。ディテール細かいですが装甲にハッチギミックはないので見る機会は少ないです。
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くるぶし部分でネジを締めるようになっています。ネジはカバーで見えなくなります。
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アンクルガードは可動します。裏打ちはありません。
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頭部は分割されており、塗分けしやすいです。
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3号機は頭部にバルカンを搭載していないタイプ。前後挟み込みですがモールド化されています。
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コックピットハッチが開閉しパイロットが見えます。
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腕部にはフォールディング・アームを搭載。折り畳まれており、カバーを開いて展開します。
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オーキスから武器を取り出す為のアーム。角度を保持して展開出来ます。
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一応サーベルを持たせることも出来ます。
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腰のテールバインダーは薄く作られています。内側にディテール等はありません。
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フレキシブルに可動します。バックパックと合わせて高速移動のように見せる事が出来ます。
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造形は試作1号機と同じなビームライフル。スコープにはクリアーパーツが使われています。
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グリップとスコープが可動します。
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モナカ構造なので中央に合わせ目が出ます。
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引き出し式関節がないので両手持ちは辛うじて出来る程度。
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従来のバズーカとは異なるデザインの3号機用バズーカ。後部のマガジンは着脱出来ません。
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スコープが可動。ライフルと同じくクリアーパーツが使用されています。
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バズーカも中央に合わせ目が出る作り。
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オーキスに収納するための二つ折り機能が再現されており、側面のロックを外すと出来ます。
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持ち手の保持力が無いので持たせるのは難しいです。肩に担がせようにもバズーカの形状が合わないので脇に抱えるのが良いと思います。
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ビームサーベルにはこれと言った特徴は無し。
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刃は根元が膨らんだタイプ。
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肩から引き抜くポーズは可能。可動域の関係で躍動感あるポーズは厳しいです。
以上、MGガンダム試作3号機のレビューでした。同じGPシリーズでも1号機とは3年以上の開きがあるためか成型色、スタイルのクオリティが上がっています。アレンジも控えめなので劇中に近い造形になっていると思います。フォールディング・アームやバズーカ、シールドの折りたたみギミックも排除せず再現しているのもいいです。
ただ可動域の狭さは中々のもので、好みのポーズを取らせるのは難しいです。動かしたい方は要改造な造りになっています。しかし立ち姿はカッコイイので、シンプルなポージングでも魅力的なキットだと思います。
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