MG モビルジン レビュー

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ガンプラ

こんにちは、アルコンです。今回は「マスターグレード モビルジン」のレビューです。

こちらのページで塗装とモノアイ点灯をしております。

ガンダムSEEDより遂にガンダムタイプ以外のモビルスーツがMG化。ザフトの主力量産機です。

イラストは第2話でストライクガンダムと対峙した場面。

全体

内部フレームはザクウォーリアと同様の「ZAFTフレーム」が使用されていますが外装は全て新規ランナー。全身のモールドやディテールはアレンジが入っており、アニメでの丸みがなくなりかなりスタイリッシュな造形になっています。

先に発売されたザクウォーリアと。共通フレームというのもあって細部が似ています。

ストライクガンダムとの比較。ストライクよりも情報量が多く、少しマッシブです。発売時期の差が感じ取れます。

付属品

マーキングシールとモノアイのシールが付属。

武装は「76mm重突撃機銃」、「重斬刀」、「パルデュス 3連装短距離誘導弾発射筒」×2、機銃のマガジン×4、マガジンラック。平手、武器握り手、銃握り手、ベース接続用パーツが付属します。

突撃機銃はマガジンの着脱が出来ます。造形細かいですが先端の肉抜き穴や合わせ目が結構気になります。

重斬刀の刀身はシルバーで成型済み。柄に合わせ目が出ます。

所謂ミサイルポッド。弾頭が少し出ている状態になっています。モールドは内側まで細かく作られています。

後ろのグリップが引き出せるようになっており、手に持たせられます。保持力高く、ズレたりすることはありません。

頭部

モノアイは外装を外して手動で向きを変えられます。

トサカ型のセンサーと後頭部には合わせ目があり、ディテール化はされていません。

胴体

捻り、前後の可動域はそこまで広くはありませんが、ポーズには困りません。

中央にコックピットがあり、ハッチを下げることで中が見えます。

背部

ジンの特徴である背部の大型バックパック。シャープな造形です。

内部はパイプからウイングの基部、バーニアの造形など細部まで作られております。恐らく一番こだわり抜いてデザインされた部分だと思います。カッコイイ。

ウイングは上下左右に動かせます(斜めには傾けられません)。上下のカバーが大きく開き、V2ガンダムのようなシルエットにも出来ます。

ウイング基部は根元部分が引き出し式になっており可動域が広がります。

腕部

ZAFTフレームの優秀な可動域を引き継いでおり、外装が邪魔することもなく大きく動かせます。

肩アーマーは分割されていて合わせ目が出ませんが、上腕にはディテールとは反対向きに出ます。

腰部

アーマーは前後左右動かせます。裏側はパーツをハメるようになっておりモールドもあります。

脚が広く動かせるスイング機構も引き継いでいます。

後ろには機銃用のラッチがあります。

サイドアーマーには武器マウント用の穴があります。従来のようなポリキャップ丸出しではなくディテール化されており、角度調節出来るようになっています。

脚部

正座出来るぐらい曲げられます。左右にも開きますが動かしすぎるとサイドアーマーが外れます。

足先のカバーが上下に動かせます。

脚部は合わせ目が出ない構造になっています。

足裏にも細かいモールド入りです。

左右には腰にあったマウント穴があります。

ポーズ

ウイングの保持力が強く、垂れ下がったりすることもありません。ディスプレイベースと合わせれば劇中シーンや幅広いポーズを取らせることが出来ます。

以上、MGジンでした。可動域が広いZAFTフレームを引き継ぎ、完全新規の外装にMGならではのモールドの細かさで劇中よりも強そうに見えます。ポロリするような箇所もないのでプラモデルとしての完成度も高いです。あえて難点を言うならばモールドの細かさでしょうか。アレンジ効きすぎて劇中イメージと少し離れているので気になる方もいると思います。ベース機がリリースされたので、各種バリエーション機の発売が楽しみです。

塗装したものはこちらのページです。

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