アシェット マジンガーZをつくる レビュー 格納庫編

こんにちはアルコンです。今回は週刊マジンガーZをつくるのレビュー 格納庫編でございます。

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格納庫

約75cmのマジンガーの格納庫、その大きさは約90cmとこちらも大ボリューム。超合金魂の台座のようにディテールが細かく、格納庫ということでこちらは鉄骨、ブリッジ、手すり等各所に配置されております。

鉄骨に取り付けられているのは上からパイルダー離着陸場、ジェットスクランダー用ハンガー、作業用ブリッジ、スクランダー用ハンガー2つめ、武器格納庫です。

鉄骨上部に赤色灯、台座に2種のライトが配置されており、LEDが点灯します。

頑強そうな鉄骨ですが台座にはネジ4本で、柱も9つのブロックをネジで繋げる方式。材質がプラということもありすごくたわみます。強度はすごく心元ないので各種付属品を載せたままにするのは正直不安です。

正面、真ん中に金属のネームプレートがあります。

台座の四隅にはドアの意匠がありますが開閉は出来ません。

側面には梯子。きちんと定期購読のフィギュアに合わせた大きさになっております。

左側面中央部分は開閉出来、中には電池BOXとスイッチがあります。電池は単2が4本必要。

電池BOXの隣にはツマミと〇スイッチ。ツマミは台座のライト用で光量が調節出来るようになっています。〇は鉄骨上部のライトのもので、こちらは調節などはなし。

右側も開閉出来るようになっていますが中は何もなし。ロックは掛からないので付属品入れには向きません。

中央の支柱はフックで引っ掛ける方式。そこまで深く入らないので結構外れます。

パイルダー離着陸場

パイルダーの離着陸場は90度アームが可動、細かいディテール入りです。

パイルダーをセット。

磁石などでの固定はなし。しかしピッタリと収まるので安定はします。

作業用ブリッジ

マジンガーZを後ろから支えるアーム。左右に動いたり回転したりしないので位置調整は出来ません。

ジェットスクランダーを装備したままディスプレイするためのアームも付属。

鉄骨の強度を上げる外付けサポーター。

左右に配置されているL字の作業ブリッジ。取説通りに配置した場合は太もも辺りになります。可動軸があり90度開きます。

端から端まで手すりがあり、角部分は曲げて作られています。

ここにも入口があり、ドアがありますがディテールの一部なので開閉は出来ません。

ジェットスクランダー用ハンガー

スクランダー用のハンガーフック。100号までで完成するジェットスクランダーと、プレミアム定期購読特典で貰える後期型の2つを置けるようになっています。

ジェットスクランダーをセットしました。ハンガーの溝に翼を合わせて載せる仕様です。飾る際はベルトをマジンガーZと分離した状態に、翼は上向きにして帰還したマジンガーZから外した状態を再現します。内側のシルバーのプレートはお好みでいいと思います。ひっくり返ることはないですが安定感低い支柱の重心が更に後ろになるので不安です。

ハンガーにセットする事により色々な角度から鑑賞出来るのが楽しいです。個人的には下からノズルを見上げた画が最高です。

武器格納庫

左右に3つずつある武器格納庫。正面と上部にわずかなディテールありますが、後ろには何もなく、ヒケもそのままの簡素な造り。

扉が付いており開閉可能。中に付属品を入れたり、パイルダー等のマシンを収納することが出来ます。定期購読で貰えるVOLT機は入りませんでした。内部に仕切りやモールドはなく、ただの物入れです。

ライト点灯ギミック

側面にあるツマミで点灯させます。上が手前の、下が奥のライトに対応しています。

LEDを使用しているので光量が強く、マジンガーをライトアップしてくれます。ツマミで光量を調節出来るようになっていますが中間の明るさが維持されないので機能していません。

鉄骨上部の赤色灯。明るさの調整機能はないですが点滅パターンでディスプレイを盛り上げてくれます。

マジンガーZを載せる

大きすぎず小さすぎずのいいバランスで、格納庫のデザインがシンプルなのでマジンガーZが映えます。本体は載せて背もたれに体を預けているだけの状態なのでこのままでの放置は非常に危険です。

パイルダーを外してブリッジにフィギュアを配置してジオラマとして楽しめます。マジンガーの目を点灯してないものに差し替えていませんでした( ;∀;)

足元には作業員と研究員を配置。整備風景を盛り上げてくれます。

大きいモデルだから出来る、フィギュアの目線で見上げるというのが思いの外楽しくて飽きません。フィギュアのサイズにあった車両などがあれば配置してさらに盛り上げたい所です。

部屋を暗くしてライトアップ。足元の光だけで照らされ、顔が淡く光っている姿はロボアニメで見かけるワンシーンの様です。

マジンガーZを載せてライトオン。リモコンを使えばマジンガーZ、台座のライト、音声を同時に作動させて楽しめます。

以上、週間マジンガーZをつくる 格納庫編でした。見た目カッコイイですが本体レビューでも書いた通り強度が低く、取り外しが出来ない構造は不便。音声ギミックのために作ったようものです。フィギュアを置いてジオラマを楽しむのもいいですが定期購読しないと手に入らないのも遊びにくさが増しています。特に武器格納庫はひどい。クオリティもそうですがなんの工夫もされていないただの箱で、すぐ外れてしまうので正直邪魔です。
色々事情はあるのでしょうが、もう少し強度を上げて作りやすさを考慮して欲しいと思いました。

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