HMM004 EZ-026 ジェノザウラー 塗装編

ジェノザウラー リパッケージver

今回はリパッケージver.のジェノザウラーを塗装致します。それ以外にもプラ板、武装を足そうと思います。

※本体、武装の塗装完了しました。完成画像はこちら

後ハメ加等

ジェノザウラーはHMM初期のキットなだけあって合わせ目やポロリが多いので、その辺りを修正しつつヤスリ掛けしていきます。

先ずは頭部。気になるのは下顎。合わせ目が出るので消します。構造はポリキャップに荷電粒子砲⇒上顎⇒下顎の順に挟み込んで取り付けます。

上顎と下顎の取付部を入れ替える、という事をしました。ポリキャップ⇒下顎となるので合わせ目を消しやすくなりました。上下の取付部をカットし、プラ板とパテで接着、強引に入れ替えました。

Twitterでアドバイス貰った所、下顎の一部をカットして後ハメ出来るようにするか、下顎以外塗装、組立てて合わせ目消し、マスキングして塗装というのがいいようです。思い付きで面倒な方法してしまいましたorz

やってしまったものはしょうがない。という事で取り合えず合わせ目消しは完了。今のところ開閉には問題ないです。

側面ダクトの裏側、そのままだとディテールがなくスカスカなのでプラ板を足しました。

こちらは胴体の一部。挟み込み形式の部分が多いので後ハメ加工出来るようにしています。

尻尾は細かく分割されているので工作要らず。エッジ出しをしています。同じ形状の大きさ違いが4つあるので少々手間です。

こちら脚部の一部であるケーブルとダクト。ダクトはフィンと接続部が一体になってしまっており塗装が面倒。ケーブルはがっつり肉抜き穴が。脚部は結構こういうパーツ多いです。

ケーブルの裏はプラ板で塞ぎます。やすった後にスジボリ致します。

脚部側面のフィン。ここも肉抜き穴あります。溝との段差があるのでプラ板で塞いで高さを合わせスジボリします。

大きさ違いのフィンがありまして、こちらは溝との段差が小さいのでパテで埋めました。

これは脚部後ろ側の装甲。他と違ってここだけ裏打ちがなくスカスカなのが見えてしまいます。

Twitterで他の方の作例を真似て自作してみます。ついでにパテで接続ピンを埋めています。

側面と合わせ目が見える箇所に仮で。フレームぽくしてみましたが自分では良く分からないです。塗装するといい感じかも。

脚部には他にも中がチラ見えする箇所があるのでプラ板貼って誤魔化します。

爪や側面の安定器の合わせ目を消します。

踵にある安定器の合わせ目を消します。シリンダーを挟む仕様なので、接着後でも取り付けられるように溝を掘りました。

脚部も挟み込む仕様なので合わせ目が出ます。

装甲等つけば多少目立たないようにはなっていますが加工します。挟む側のピンを切り取り、そこに穴を空けて差し込める仕様に変更してみました。

合わせ目消し等一通り終わりましたので少し改造の方を。スタイル変更等大きなことはしないで武装追加しようと思います。

腕の前腕をグレートサーベルの前脚に変更しボリュームアップ。武器を持たせようと思います。

目をプラ板でこんな風に。まだ試行錯誤しておりますので取り合えずこのままで。

ディテールアップ

グレートサーベルのままだとジェノの爪が取り付けられないのでボールジョイントを移植。スカスカな印象を受ける部分にパテを盛っています。

最初は丸みのある形状にしようと思いましたが、角ばった形状の方が合うと思い変更。プラ板足してちょいディテールアップ。

という訳で腕はこんな感じで一旦終了です。塗装の事を考えてまだ接着はしていません。

プラ板でアーマー面積増やしています。ディテールやスジ彫りは追加するかもしれません。

爪をイグアンのようなマニピュレータに変更。関節も追加しています。

マニピュレータはプラ板を重ねたものを削って作成しました。

見栄え悪かったので厚みを削って調整し、下の指も可動するように変更しました。

お次に脚部。装甲にプラ板を貼る工作。初めに放熱フィンを守る装甲版的なものを作りました。

左右にリベットを追加。グレーの角柱でフィンに当たらないように底上げします。

本当はフルアーマー的な感じで装甲を覆う事を画策していたのですが挫折。側面にプラ板足してボリューム出す方向にシフト。

剥き出しのケーブルを守るためのガードを作ります。プラ板を斜めにして角度つけています。

もう一段追加して厚みを足しています。

裏から見るとスカスカなので情報量上げます。

裏側側面に段を足し、フレームぽくカットしたプラ板とリベットを貼ってディテールアップ。

側面にもプラ板追加。デザインはそれっぽく。

膝にあるフィン部分にも追加。

リベットやマイナスモールドもプラス。

足にはコトブキヤの角モールドを追加。

側面や安定器にもプラ板で装甲を増加。

まだ取り付けていないものもありますが、脚部のディテールアップは一旦終了。モールドは追加するかもしれません。

爪を少し変更。エッジの効いた部分を平らにし、踵にプラ板を足しています。

接地性を上げた感じにしています。格闘戦を行わない設定にしています。

頭部

頭部にはアイマスク的なものを作ってみました。

目の菱形は少しずつ小さくしたものを重ねて接着し、ヤスリ掛けして作りました。寸法適当に切ったので形が少々歪でした。

プラ材足して目に横ライン彫って(マーカーで塗っています)イメージ完成。帝国のコックピットイメージでライン入れたのですが、土偶みたいになってしまいました。

少しのスジ彫り追加とパーツ変更をしてアイマスク完成。引き返す時間が無いので土偶のままで行きます。

正面にプラ材を足してディテールアップ。意味とかは無くて雰囲気重視です。

頭部はこんな感じで出来上がり。頭頂部は武装を載せる予定ですがまだ形状が決まっておりません。緑ラインはクリアーパーツにするかもしれません。

胴体

胴体上面の装甲です。脚部でしたように隙間をプラ板で塞ぎます。

側面も塞ぎ、角棒足してディテール上げています。もう少し掘ったりするかもしれません。

首正面も隙間がありますので隠します。

プラ板で装甲増加させました。装甲板なのでラインは少な目にしております。

武装

腕を拝借したついでに、背中にはグレートサーベルのマルチユニットを搭載させることにしました。

接続部の構造が全く違うのでそのままでは取り付けられません。なのでwaveの5mmプラサポを使って載せられるようにしました。

もう一つのユニットはグレートサーベルの取付部をそのまま移植させました。かなり強引です。

とりあえずは載せることに成功。接続強度も今のところ問題なし。

ジェノザウラー初期装備のレーザーはマルチユニットのポリキャップにピンで取り付け、可動に合わせて動くようにし旋回も出来ます。

所持している武装を可能な限り搭載してみました。主にグレートサーベルのものとダークホーン、ビームガトリングセット、他ゾイドの余りです。流石にごちゃごちゃしすぎているで塗装した際は減らすようにします。

塗装

ジェノザウラー、カラーバリエーション多すぎて何色しても被ってしまいます。どうしようか悩んだのですがパーツを移植したのもありまして、外装はグレートサーベルのカラーにします。

目は帝国らしくグリーンに。元の外装よりグレー寄りになっています。

紫だったフレームをサフ吹いてレシピを参考したレッドに変更。少し暗めになっています。

ブラウンの基礎フレームはクレオスのHMMゾイドカラーより、帝国ガンメタルを使用。

背中のフレームは材質の違いを出す為基礎フレームに合わせてメタリックに。クレオス クロームシルバー2を使用。

脚部の一部と自作した追加装甲はガイアノーツ ガンメタルで重厚感を出しました。

脚部のバーニア、尻尾のフレームにはガイアノーツ バーチャロンカラー フレームメタリック2を使用。

本体の塗装完了しました。組立後はこちら

武装

合わせ目消し等は最低限で、加工なども特にせずの簡単仕上げで行っております。塗装は後々どのゾイドに取り付けても違和感ないようにカラーガイド基準にしております。

ビームガン等のシルバー系武装はカラーガイド基準ですが青が少し多めになってしまいました(左が塗装前)。

ジェノザウラーのパルスレーザーは合わせ目処理し、銃口を後ハメ出来るようにしました。

黒いパーツは黒100%で塗装。

ミサイルポッド等の基礎部分にはガンメタルを使用。

ケーブルは黄色で統一。一部ですがダクトのディテールなども塗分けています。

ガトリングの銃身はクレオスのクロームシルバー2を使用。

使用する武装を減らし、最終的にこうなりました。細かい部分の塗分けはしておらずの簡略仕上げでございます。

本体、武装それぞれの塗装が終わりました。完成品はこちらのページに載せています。

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