こんにちはアルコンです。今回は「ライガーゼロ 帝国仕様専用 イクスユニット」のレビューです。
お買い求めの際、ライガーゼロ素体の帝国仕様とイクスユニットがセットになったものは一般販売なのですが、ユニット単体はコトブキヤショップ限定になりますのでご注意下さい。
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コトブキヤ 1/72 ゾイド ZOIDS EZ-054 ライガーゼロイクス プラモデル (ZP90328) 価格:7,180円 |
イクスユニット
左から頭部、胴体、脚部ユニット。コンセプトの違いはありますが共和国製CAS3種に比べてパーツが少な目です。
イクス用の水転写デカール。両帝国のエンブレムがあり、隙間なく配置されている盛りだくさんな内容です。
ボーナスパーツとして無色クリアーパーツが付属します。
ライガーゼロイクス
共和国軍のCASを参考に開発された、高い戦闘力に加え電子戦能力、更にステルス能力までも有しているゼロの最強形態とも言われているユニットで「暗黒獣王」の異名を持ちます。TVアニメでは登場しなかったので、ご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか(私も知らなかった人間の一人)。
アーマー部分は黒、フィンは青、ブレードは金とカラーリングはストライクフリーダムガンダムに似ています(世に出たのはこちらの方が先です)。ガイロス帝国仕様のゼロのフレームが暗めの配色なのと、装甲型キャノピーの顔も相まって、クールな悪役といった印象。
隠密性がコンセプトなため共和国軍のユニットに比べスッキリしたデザインで、アーマーも最小限にした、という感じです。その分脚部は素体のままなので心許ない印象を受けます。
上下左右のフィンが可動します。左右のフィンは4枚構成で個別に動かせます。
胴体の「スタティックジェネレーター」は分割で作られており、手動でですが回転させることが出来ます。
上部のフィンが少しですが可動します。
後部には「ドラムコンデンサー」を搭載。こちらも分割されており造形細かく回転させられます。裏側は肉抜き穴にはなっておらず、ディテール化されています。
尻尾先端には「アースユニット」を搭載。左右のパーツが動かせます。
主兵装の「エレクトロンドライバー/スタンブレード」。高電圧を射出する電撃攻撃と、敵機をショートさせる剣としての機能を併せ持った複合装備。基部が前に伸ばせ、ロール軸なのでブレードの向きが自由に変えられます。
ブレードは片側に2本ずつの計4本装備。4本別々に上下可動させられます。また刃をスライドさせて伸ばすことが出来ます。
ブレードの端から端までモールドびっしりです。
シュナイダーのように横に伸ばすことも出来ます。
ショルダーカバーには大きなクリアーパーツが使用されています。突き出ている「対物ブレードセンサー」は調節出来そうですが可動しません。
カバーが開きます。中にはシリンダーがあり細かいとこまで作られています(シリンダーとしてのギミックはなし)。
エレクトロンドライバー使用時の熱と余剰エネルギーを放出するための放熱フィンが2枚ずつあり、上下に可動します。
ブレードの自由度が高く、ライガーゼロの可動域を阻害しないよう作られているのでストレスフリーでポーズが取れます。
放熱フィンを展開して「エレクトロンドライバー」発射状態に。脚部の向きを調整することによってトミー版のような素立ちではなく、臨場感あるポージングに出来るのも嬉しい所です。
以上、ライガーゼロイクスのレビューでした。コンセプトが違うという事もあり共和国軍CASに比べスッキリした出で立ちですが、その分ギミックも少な目です。しかしブレードの自由度、フィン展開や内部のモールド等細かい所まで作られており、満足感は劣りません。ライガーゼロの可動域をフルに活かせるのでポーズの自由度が高いのも〇。トミー版が一番! という方にもおススメ出来るハイクオリティな一品です。
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