こちらでは腕部の製作を記載しております。18号から37号までを製作しています。
30号からホバーパイルダーの製作が挟みます。
37号目で、両腕とホバーパイルダー完成しました。それまでの道のり、見ていただけたら幸いです。
18号~19号
18号
18号では左肩関節の製作です。赤いパーツは「高衝撃性ポリスチレン」というプラスチック樹脂。シルバーのパーツは亜鉛です。
ボールジョイントを挟み込んでOリングを取り付けて完了です。他パーツは次回に持ち越しです。
19号
19号では左上腕の製作です。外観だけでなくドリルミサイルの格納部も作ります。
こちらは上腕のパーツで亜鉛ダイキャスト製。しかし疑問が1つ。色がシルバーではない! 薄緑色をしておりアニメの設定色のような感じです。HPや冊子では綺麗なシルバーなんですが。
組立に戻ります。18号で作ったパーツを挟み込みます。
上腕をネジで固定します。
続いてドリルミサイル格納部。6枚の板を溝に沿わせて差し込みます。この段階では固定されていませんので揺らすとすぐ外れます。
ハンドルのようなミサイル発射口を被せます。
下からボールジョイントを取り付けてネジで固定します。
これで左上腕部の完成です。
20号~29号
プレミアム定期購読
プレミアム定期購読を申し込んでいると20号ごとにプレゼントが届きます。第一弾は「光子力ビーム 起動前仕様」と「サザンクロスナイフ」×10です。
起動前ということで目が真っ黒で透けていません。「光子力ビーム 起動前仕様」という名前の必要あったのでしょうか? 普通に待機状態とかでもよかったような気がします。
サザンクロスナイフは亜鉛製。先端は少し丸めてありますが指先でつまむと痛いぐらいにはシャープです。
20号
20号は右肩関節で内容は18号と同じです。
21号
21号は右腕上腕、19号と同じです。
ようやく5分の1まで来ました。完全には接続出来ませんがこんな感じです。両肩出来て情報量が上がったためこの段階でも感動します。そしてデカい! 今から置き場所が心配になる程です。
22号
22号では下腕左の製作です。青いパーツはアイマスク同じダイキャスト製。今回は今までなかった磁石が付いてきます。
グレーのパーツで黒いシリコンを挟みます。
ダイキャストの裏にネジで固定します。
ランナーからパーツを切り離し、磁石をセット。Sの字が印字されており、Sを外側に向けます。
こちらもダイキャストの裏に取り付けて22号は終了です。ネジが磁石にくっついてしまって作業しにくいので、先にネジを差し込んでからの方が良いです。
23号
22号のパーツにS局を外側にして磁石を取り付けます。
ボールジョイントを円盤状のパーツに取り付け、ネジで固定します。
溝を合わせて差し込みます。
ダイキャストパーツを重ねてネジで固定すれば下腕の完成です。
24号
24号はドリルミサイル発射ギミック用肘関節の組み立てになります。
凸パーツの溝にOリングを合わせ、ボールジョイントを裏からネジで固定します。
19号で作った上腕へ取り付けます。
パーツを重ねて出来た穴にスチール製の金具を差し込みます。
22号のシリコン部分にジョイントを差し込みます。遂に上腕と下腕が繋がりました。
腕の曲がりを確認。この関節はミサイル発射ギミック用なので大きく動かすと肘がスカスカなのが見えてしまいます。
180度曲げることが出来るのでドリルミサイルの発射ポーズはきちんと取ることが出来そうです。
25号
25号ではアイアンカッターの組み立てになります。材質は高衝撃性ポリスチレンといういわゆるプラスチック。腕に取り付けた際の重みを考えると仕方ない部分ではありますが金属製にして欲しかったというのが本音です。
刃はシルバーの綺麗な塗装です。
刃はグレーのパーツで挟み込む方式。腕には磁石で取り付ける仕様で、S極を内側にして中に仕込みます。このパーツは接着剤を使って固定するようになっているので、磁石の向きは要確認です(接着剤は付いてこないので用意する必要があります)。
側面は合わせ目が出ます。接着剤を付けすぎるとここから出てしまうので注意が必要です。
同じ物をもう1個作って完成です。
腕には磁石で取り付けるようになっています。接続ジョイントが無いので着脱簡単で見栄えもいいです。
26号から29号は右腕の製作です。中身全く同じでございますので少々割愛致します。
26号
27号
28号
29号
右腕も手先以外が出来上がりました。
定期購読で付いてきたバインダーです。最初に貰ったものと同じですね。
30号~37号
30号
全体の3割に突入。30号は腕部を飛ばしてホバーパイルダーの製作になります。パイルダーの材質はプラスチック。プロペラ用モーターと基盤が付いてくるなど細かい部分が多めです。
左右のブースターにノズルを、内側に接着剤を塗って取り付けます。
配線が付いているパイルダー本体内部パーツへ差し込みます。
ボディを被せます。
下側から基盤をスペースに合わせて配置します。
上から見た図。コネクター付きコードを出します。
本体内部のコネクターを基盤に差し込みます。
7号で付属した主翼をここで取り付けます。モーターをメインローターに差し込みます。動かすには「LR1130」のボタン電池3つが必要で、付属しませんので別途用意が必要です。
コードを挟まないよにネジで締めます。モーターにローターブレードを差し込みます。
クリアパーツを取付て30号は完了です。
31号
引き続きパイルダーです。半円のパーツのみ亜鉛ダイキャストになります。小さいシルバーのパーツはスチール。
右側にモーターと主翼(10号付属)を取り付けます。翼の中にコードが収まらなかったので軽くねじって丸めています。
四角いこちらのパーツは電池カバー。裏側の窪みにスチールプレートを収め、黒いシールを上から貼ります。
スイッチツマミを基盤スイッチに被せ、底部をネジで固定します。
他のパーツは次回持ち越しです。パイルダーの7割程が出来ました。
32号
ここで腕部製作の再開、左手の組み立てになります。手のひらは亜鉛ダイキャストでズッシリです。透明なパーツは恐らくパイルダーのキャノピー。
手のひらの内側にパーツを取付て32号は終了です。
33号
左手の指(ブルー、グレー)とパイルダー用の基板、光ファイバーになります。指パーツは亜鉛ではなくプラスチックです、残念。
ブルーとグレーのパーツをそれぞれ重ね、ネジで固定します。左手は今回これで終わりです。
続いてパイルダー。後部にフィンを差し込みます。
光ファイバーの金色より先の部分が6mmになるようにカット。
30号付属のパネルに差し込みます。31号付属の部品でコードをまとめます。
光ファイバーはライトの裏にいくように這わせ、部品を固定します。パネルと本体の間には隙間があるのでコードは潰れません。
6号付属のシートと31号付属の亜鉛ボディを取り付けます。
電池をセットしカバーをしてネジで止めます。
この段階では指示されていませんが、キャノピーと兜甲児を乗せてみます。
操縦桿や尾翼など細かい部分はまだですが、9割出来上がりましたパイルダー。
試運転してみました。ローターブレードが回転し、ヘッドライトが点灯しました。ブレード回るとやはりテンション上がります。
フライングですがパイルダーオン! パイルダーあるだけでカッコよさが5割増しに感じるのは何故なんでしょう、ずっと見てられますね。固定はされていないので傾けると落ちてしまいます。
34号
左手のパーツになります。大きいパーツは手の甲で亜鉛製、他はプラになります。
指とグレーのパーツを接着剤でくっ付けます。一度に付けすぎると隙間からはみ出てしまうので要注意です。
2つのパーツを接着して親指完成です。
ランナーに付いていたパーツです。合わせてネジで固定します。
33号で組み立てた左手にネジで取り付けます。
32号のゴムとカップ型パーツを載せ、手甲を被せネジで固定します。次に手首にリングパーツをネジで取り付けます。
33号の指パーツを取り付けます。グレーはネジで、指は接着剤を使用します。
接着剤が完全に乾けば、左手の完成です。
35号
32号が右用になったものと小さい磁石が一つ、パイルダーの計器パネルと操縦桿が付いてきます。
計器パネルに操縦桿を取り付けます。操縦桿を下から窪みにはめ、接着剤で固定させます。
パネルを取り付ける前に兜甲児をシートに座らせます。その後パネルと付けます(ピンでの固定)。
キャノピーを被せて35号完了です。
36号
右腕の拳とパイルダーのパーツになります。
正面の装飾と垂直尾翼が付いてきます。尾翼はそのまま差し込み、装飾は接着剤で固定します。
36号目でホバーパイルダー完成しました。キャノピーに開閉機能はなく、兜甲児は固定されていないのでグラグラします。しかしながらギミック搭載してのこのビジュアルは感動しました。
35号の磁石は頭部の穴を塞ぐのに使用します。
パイルダーの翼を折りたたみ、頭部セットしました。超合金魂のように磁石で固定されておらず、そのままはめ込みます。傾けると落ちますが、正面を向いている分には問題ありません。
37号
34号のパーツが右手用になったもので、製作手順も同じです。
最後にそれぞれの腕部に取り付けて、遂に両腕の完成です。拳が付いただけなのですが、テンションが一気に跳ね上がります。
手まで付けると、MGとHGのガンプラを足した分位の長さがございます。
以上、マジンガーZの腕部の製作でした。約20号で両腕完成しました! もう少しギミックありそうなので細かいパーツが届きそうですが、ひとまず終了でございます。完成した物はプラ素材を含んでいてもそこそこの重量があり、ドリルミサイルのギミックもあって良いのですが、個人的には製作に接着剤を多用するのが難点。もう少しネジやスナップフィットでの接続にしていただきたいなぁという所。次号からは胸部の製作に戻ります。
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