こんにちはアルコンです。今回はRGエヴァ初号機レビューです。
再販 RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機 プラモデル バンダイスピリッツ 【6月予約】 価格:4,800円 |
全体
RG規格で登場した「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」です。今回のキットは新劇場版の初号機になります。RGならではのアレンジを加えてを保ちつつ、バランス崩壊したような箇所がないのが凄いです。成型色も塗装不要と言ってもいい仕上がりに。各部は細かく分割され、アンダーゲート処理された部分も多く合わせ目が殆どありません。
上半身
胸部の装甲は肩の関節と連動して動くようになっています。
頭部はボールジョイント。自由な向きにグリグリと動かせます。
首は前後に大きく動かせます。可動に合わせて黄部分も動きます。私の中の初号機と言えば、何故か首を突き出しているイメージが湧くんですが、どんなシーンだったか思い出せない……
頭部後ろにエントリープラグ差し込み穴があります。装甲の開閉は外したりすることなく出来ます。
頭部
眼と角は「多重カラーインサート成型」と言うもので、塗分け不要で作られています。口は開閉することが出来、歯もしっかりあります。角は折れないように気をつけましょう。
腕部
水平に上げられ、90度近くまで曲げられます。肩装甲は取付軸が違うので、動きに干渉することはありません。
手首を内側に向けると、外側の装甲も連動して動くギミックがあります。その構造の為、手首を外側には向けられません。手首のジョイントを浅く挿したままなら可能です。
手首ジョイントには装甲のギミックのために凸部分があります。しかし動かしすぎると素材が柔らかいため、潰れてしまうので注意です。
胴体
胴体は関節軸がそれぞれあるので広く可動、尚且つしなやかです。
左右へのスイングも角度をつけられます。
上半身だけでポーズ。暴走したシーンっぽく。
下半身
脚部は装甲がより細かく分割されており、取り付けたときのラインもデザインとなっています。可動域も広く、足先まで表情がつけられます。
全身の柔軟な構造で、劇中のクラウチングポーズ、ダッシュも難なく再現出来ます。
付属品
エヴァ専用の「大口径209mm小銃」です。
モビルスーツのライフルに比べかなりの薄さ。脇にきちんと抱えられます。専用の持ち手も保持力バッチリです。
近接戦闘用「プログレッシブナイフ」です。肩への収納用と展開時の2種類付属。
肩へ収納。入れると振っても出てこないです。
ナイフも専用の持ち手があり、保持も問題なしです。
両手で持って、使徒のコアへ刺すポーズ……のつもりなんですが腰が引けてますね(泣)
DX版にはATフィールドが付属しています。中央の穴に、対応する手首で持たせれば劇中のシーンを再現出来ます。つまり自分のではなく使徒のものが付いてきたということですね。
輸送台
合わせ目はディテール化されているので気になりませんが、大きめのゲート跡がチラホラあります。肩から腕を合わせる部分にはスライドギミックがあります。(左腕側がスライドを引いている状態)
エヴァ載せました。設定ではエヴァに暴走の危険性があるため、拘束具としての機能があるそうです。プラモ的にはカチッと取り付けたりせず、腕を溝に合わせるだけなので一切拘束していません。腕を合わせて全体の姿勢を正すのが、個人的にはこのキット一番の難易度でした。
背中にはアンビリカルケーブル取り付け穴が用意されています。そのままディスプレイスタンドの取り付けにも利用可。リード線なので曲げたままにすることも出来ます。
感想
細かいパーツ分割や多数の関節軸により、エヴァンゲリオンが持つ人間のようなしなやかな動作、躍動感あるポーズを取らせることが出来、動かしていてとても楽しいです。気になったった点もいくつか。
- 腕部の多重成型部分が取れやすい。軸を回すと浮く。
- 手首を交換する際、ジョイントの凸部分がすり減る。
個人的にはこの2点ぐらいです。ディスプレイスタンドは必須と言ってもいいかもしれません。その方がより楽しめると思います。以上、RGエヴァンゲリオン初号機のレビューでした。
コメント
弐號機も待ちきれないですが、RGで、ヴィレ仕様のヱヴァは、出るのか? やっぱ、プレバン仕様になっちゃうのか? そこが、凄く気になる、今日この頃です!
弐號機は、量販店の通販で、2つ確保出来てる状態です(入金済み)
あの、お一人様1個限りの縛りが、無くなってほしいです。
8号機が冬に予定されてますよ! 楽しみですね。
ヴィレ版だと、装甲がまるっきり違うので、メインのRGフレームは、そのままで、オーバーフレームは、多分、ダボの関係で、新規でしょうね。。。